今年前半に於ける日本車のベストセラーカーはライズ兄弟。ただハザードマップの中の物件です

ダイハツで開発しているトヨタ車であるライズとルーミー兄弟が売れている! ライズ、何と今年1~6月期のベストセラーカーだったりする。いや、正確に書けばルーミー+タンクで6万6080台。ライズが5万8492台だから逆転しちゃう。ここまで書くと真の1位が知りたいでしょう。トヨタ車というククリならノア3兄弟の7万560台。日本車だとライズ+ロッキーで7万5947台です。

ということでライズが爆発的に売れている! ドライバビリティも燃費も良くスペースユーティリティに優れており、コスパだって高い。ただ不動産で言えばハザードマップの中にある物件だ。100歩譲ってダイハツ製トヨタ車の自動ブレーキ性能が劣っていても、知ってて買うのなら問題無いと考えます。まぁ大半の人は全く関係ない? 私だってエアバッグ開く体験などしたことないですから。

そんなこといったら車両保険も、無制限に入っている任意保険の対人賠償だって使ったことなし。だからといって保証内容を落とす気にはならない。もっと言えば、任意保険の加入率は87%程度。1000万台は加入してない車両だというから、いろんな考え方の人が居る。私なら少なからぬ金額を出してハザードマップの中にある不動産を買う気にもならんですが。

気になるのは、夜間の歩行者に対する自動ブレーキや、クルマの陰から出てくる歩行者に対する停止性能、はたまた停車している車両にノーブレーキで接近した時の自動ブレーキ性能がヤリスクロスと同じ性能を持っていると誤解してないか、という点であります。ランクル・プラドは年次改良レベルで自動ブレーキのバージョンアップを行った。トヨタとダイハツの熱意の差が激しい。

トヨタブランドで売るなら、トヨタの自動ブレーキを付けたらいかがか? ちなみに全物件がハザードマップの安全地域にいるのは世界中にたくさんの自動車メーカーあるけどマツダだけです(他メーカーからのOEMを除く)。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ