休日はこんなクルマを見かけるようになりました

オートキャンプ人気の盛り上がりで、こんなクルマを見かけるケースが多くなって来た。ヒッチメンバーに取り付けるリアキャリアです。写真のような「箱」もあれば、自転車を積むキャリア等様々。キャビンスペースに積めないような大物や、汚れ物など運ぶのに超便利。個人のSNSを見ると、皆さん堂々と写真を載せている。しかし! これ違反だ。罰則は超厳しく50万円以下の罰金。

道路運送車両法 第109条第1項の違反です

隠れているのを解っていれば「故意」ということになり、けっこう厳しいことになる可能性大。どうしたらいいか? なかには違反が解っており、ナンバープレートと同じモノをプリントして貼り付けているケースもある。これまた違反! ナンバープレートそのものが後方から確認出来ないとダメなのだった。登録車はナンバーを封緘してあるため移動出来ず、基本的にアウツ。

ここまで読んで「軽自動車いいのか?」と思うだろう。軽自動車はナンバーの封緘をしていない。されど本物のナンバープレートが見えないと違法なのは同じ。ということで軽自動車ならナンバープレートを移設すれば(写真のケースならキャリアの最後尾)法規上の問題無いという解釈になっている。ただナンバー灯も付けないと視認出来ないということになり違反。

ただ警察も甘い。後方からナンバーを確認出来ない状態になっているトラックなど走っているし、上のようなクルマが普通に走っていることを考えれば警察に止められることも無いということなんだと思う。とはいえ他の違反と重なったりすると、ナンバーが見えない件まで問題視される。法規に詳しい警察官に出くわしても捕まるだろう。知人とかがやっていたら注意してあげてください。

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3 Responses to “休日はこんなクルマを見かけるようになりました”

  1. CX-60 より:

    ナンバーもさることながら、ブレーキランプも見えない。
    取り付けたり荷物を載せたときに、なんかおかしいと気付きそうなものだが、どうなんだろう。

  2. サンバー愛好家 より:

    ダイハツハイゼットカーゴですね。

    こりゃ危ない。

    ダイハツがこういう使い方をするcmを流してるのが問題です。

  3. hiro@w202 より:

    ヒッチキャリアはヒッチメンバー共に指定部品に入るのとヒッチメンバーに刺さってるだけなので工具要らずで脱着出来るのルーフキャリア等と同じ扱いになるので軽規格外にもならないですね。補助テールも付いてるようなのでここでの問題は国沢氏の言うようにナンバーだけですね。EUだとキャリア用にもう一枚作ってたりプレートホルダーで脱着が容易なので付け替えたりしてますが、ナンバーと車を紐付けてる日本では現状隠さない様にするしか方法がないです。

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