何と勝田選手がWRCクロアチアでSSベストを2本も叩き出す! 今年はWRCもF1も楽しめる!

今日はWRC+でWRCクロアチアの土曜日午前中のライブ中継怪説を担当したのだけれど、信じられないような状況をレポート出来ました。何と! 勝田選手がガチ勝負になってる土曜日にSSトップを2回も叩き出したのでございます! 勝田選手、昨年の最終戦でもトップタイムを出し、これまた凄かったのだけれど、最後のSSだったため全員フルアタックという雰囲気じゃなかった。

けれど今回は全員ホンキモード! しかも2回目のトップタイムを出した時の路面コンディション、カンペキにイーブンです! さらに3番手が1つ。SS15がTOPから4,5秒。SS16もTOPから3秒と、路面状況悪い中で互角の戦いを見せた。F1は角田選手という素晴らしいドライバーが出てきたけれど、WRCも圧倒的に高いポテンシャルを感じさせるドライバーが出てきました!

しかも勝田選手、性格が素晴らしい! 朗らかで挨拶もしっかりする。すでにWRCのメディアの中で高い評価を得ており、今回のSSベストタイム2回も世界中のメディアが取り上げ絶賛してます。何よりWRCの国際映像、勝田選手を最も長い時間、追いかけていた。WRC+でタップリと怪説出来たほど。すでに世界中にファンが居て「チャーミング!」という評価。いいね!

もう1人、素晴らしいドライバーが出てきた。下の写真、2019年のWRCドイツ。同じMスポーツチームで走ったフルモー選手がWRCでWRカーデビュー。実績のあるスニネン選手と交代という重責だったけれど、初日から素晴らしい走りを見せている。土曜日の走りをジックリ見ていたら、全く危なげない走り。ローヴやオジエと同じフランス人のためなのかドライビングスタイルが似てる!

WRCドイツでMスポーツから「フルモーはいいドライバーになるよ、きっと。データ見るとクニサワはドライビングスタイルがフルモーと似てるね」。私より2ランクくらい上の次元だけれど、車載見てると何となくイメージ出来る。私もリタイア率少ないことだけが取り柄。土曜日もトヨタやヒュンダイより戦闘力の低いフォードで素晴らしい走りをしていた。フルモー選手、人柄が良いです。

最終日のWRC+は全SSを本郷君と怪説します。

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