何と! LFPの次に来ると言われるナトリウム電池を使ったジャンプスターターが登場してきた!

私のWebを見ている人は皆さん小型のジャンプスターターを持っていると思う。私も今まで3つ購入し、ノアやフェアレディなど自分のクルマに入れてある。11年前に買った写真のジャンプスターター、下の動画に登場している通り未だ現役! 先日も4気筒エンジンを始動出来た。もちろんハイブリッド車や電気自動車の起動用12V電池上がりにも対応可能。5000円くらいですね。

使われている電池は三元系リチウムだ。先日ネットを見ていたら何と! LFP(リン酸鉄リチウム)の次に来ると言われるナトリウム電池を使ったジャンプスターターが登場していた。ナトリウム電池はマイナス気温になると厳しいLFPより低温に強く、稼働温度-40度~+80度と言われる。新しいモノ好きということもあり、早速ポチってみました。4つ目の携帯ジャンプスターターですね。

直リンするとPRだと思われるので製品名だけ。JESIMAIK GK03

届いたら予想より大きい! 考えてみたらスペックは以下の通り。ピーク電流2000Aで凄い! 4気筒のガソリンエンジンだと150~300Aあれば十分。容量も27500mAh(0.4kWh)ほどある。10kgあるホンダのモバイルパワーパックが1.4kWh。これ一つあればハイブリッドを含むどんなエンジンだって掛けられる。海に出る人は船外機用のジャンプスターターとして必携かと。

2年間くらい放置しても放電しないというあたりも心強い。何よりスペックを考えたらら安い。USB出力付きだからノートパソコンの電源としても使えるし。寒冷地や、ウインタースポーツ好き、ランクルなんか乗っている人なら持っておくと安心だと思う。オイルが硬くなるような寒冷地でディーゼルエンジンのバッテリー上がったら、このくらいのスペックを持ってないと心配です。

 

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2 Responses to “何と! LFPの次に来ると言われるナトリウム電池を使ったジャンプスターターが登場してきた!”

  1. よしこ より:

    車と大型二輪を所有していますが、これまでジャンプスターターは持っていませんでした。
    少し弱くなってきたなと感じた時は、少々手間ですがバッテリーを取り外し、家に持ち込んで充電器で充電していました。
    しかし直近4年間で2回、外出先で車のバッテリー上がりを経験し(1回目の後バッテリーは交換済)、JAFを要請しました。あいにく会員ではないため、到着後実質10分ほどの作業で2万円を超える料金にビックリ!
    18年で走行19万㎞の古い車につき、JAFの会員になっておくべきだったと後悔しつつ、古いオートバイも所有する身としては携帯用ジャンプスターターは必須だなと痛感しました。
    なので、この動画付きの解説を見させていただき、大変勉強になりました。早速購入したいと思います。

  2. kuz より:

    前の記事でリチウムイオン電池を真夏の車内に置くのはちょっと…と思っていましたが、その回答を用意しておられたのは流石です。カタログスペックで-40℃~80℃というのは驚異的ですね。
    欠点があるとすればやはり大きさ(密度の低さ)で、現状ではやはりこれくらいの大きさになってしまうんですね。危険性を認識しつつ三元系などから離れられないのは仕方ないのだろうなと思います。

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