日産、ARIYAの受注を間もなく再開。価格は予想していたが120万円の値上げ。充電ケーブル無し?

塗装工程のトラブル続出による生産停滞のため受注を停止していたARIYAながら、間もなく再開することになった。塗装工程、高品質を狙ったものだというが、温度管理などの難しさで”ダマ”になってしまうこともあり、ARIYAもフェアレディ乙も全数手直ししなければならず。結果的にオーダー受けた分を全くこなしきれなかったということです。やっと作れるようになった。

驚くのはARIYAの価格。2022年12月段階で「ARIYAも受注再開時に100万円以上の値上げをすると思う」と書いたけれど、当たって欲しくない予想が的中しちゃいました。539万円だったベースグレードの『B6』は659万円になるのだから凄い! 91kWhの電池積んだ『B9』の4WDだと860万円! 充電ケーブル無し(笑)。もう少し出せばタイカンの登録済み新車が買えちゃいますよ。

電池容量66kWhのARIYAに対しbZ4Xは71.4kWh。価格550万円。現時点でクルマの仕上がりや魅力度からすればARIYAの方が優位ながら(今までの価格ならARIYAをすすめる)、bZ4Xは猛反省し大マイナーチェンジを計画しているようだ。トヨタがホンキになってきたら、けっこう魅力度を増すと思う。そもそもARIYAは2020年にワールドプレミア。4年経つ。

中国勢を見ると4年の間に4回以上のフルモデルチェンジをしている。4年前と同じ性能の電池を使っている電気自動車など皆無。どんな基準を持ってしても厳しい価格だ。まぁ三菱自動車と同じ電気軽バンを42万円高(しかも充電ケーブルはオプション)で売るようなことを平気でやる人が決めたのだから、ARIYAの120万円なんて「安いわよ!」なのかもしれません。

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17 Responses to “日産、ARIYAの受注を間もなく再開。価格は予想していたが120万円の値上げ。充電ケーブル無し?”

  1. nbkt より:

    情報ありがとうございます。
    今年の秋で3回目の車検の40kWhリーフの乗換えを検討中ですが、そんなに高価なら諦めざるを得ないかと・・・
    試乗したKONA、フル装備であの価格なのでアフターの心配がなければ心が大きく揺さぶられます。
    顧客には法外な高値で売りつけ、
    下請けには納入代金を一方的に減額するなど、
    どういうつもりの企業なのでしょうか。

    • より:

      KONAいいですよね〜( ^ω^ )
      IONIQ 5に続いてエニカで試乗しましたがデザインはお洒落だし走りも文句ありませんでした。
      日産には好きだから頑張って欲しいのに、アリアの値上げがこのレベルだと今後もっと厳しくなりそうですね…

    • nbkt より:

      3/8金、B6 2WD注文受付再開(659万・税込)のニュースリリース見ました。
      KONA上位と170万の差、
      補助金の差額を考慮しても150万差、
      やはりチョット厳しいです・・・・・・・

  2. natumenatuki より:

    日産は、やわらか頭の人がいないのか?今日、トヨタルーミーの後部座席に乗る機会が有りました。私のマーチと比べたらその解放感たるや雲泥の差がありました。ノートよりも遥かに多く売れた理由が解りました。Eパワーでなくても、
    キューブのリヤドアを単にスライドドアにするだけで、勝負できるのに、ノートやセレナが売れなくなるからと、そんな,アイデアをいとも簡単に潰すところの石頭を(酢漬けにして)柔らかくしてほしい。余りにも買う人の立場で無くて、売る側からの立場を優先し過ぎている。

  3. kazu より:

    日産は売る側の都合があからさまに目に付きます。
    H副社長のご意向が・・・
    もう少し顧客目線の方策を、考えていかないとジリ貧になっていき、だれからも相手にされなくなるのが、わからないのかなあ。
    株価も業績良くてもジリ貧です。

  4. ずっと日産車だったのに より:

    あ〜これで自分は今の愛車V37スカイラインを最後に日産から離れる決心がつきました。
    本当に今の日産に嫌気がさします。
    日産ファンを馬鹿にしすぎだ!

  5. アクシオム より:

    まるで増税クソメガの岸田政権みたいに、ユーザーの琴線ならぬ逆鱗に触れる凄さ。
    サイコパスにメンタルが強靭な副社長の策略なんですかね?
    今更ながら、もうひとりの副社長だったグプタさんをなぜか駆逐してしまった内田社長。
    日本市場が全世界の中で順位が低いのは理解できても、本社がある市場でホンダの四輪部門と競ってこの塩対応をして何をしたいのか?
    理解に苦しみますね。
    まぁEVが売れなくなっているからの便乗値上げなんですかね?

  6. キイロイトリ より:

    副社長はダンナと違って商才が無いのかな?

    最近になって知り合いが日産系ディーラーの担当者から「乙にキャンセルが出てるから買わない?」と連絡を受けたそうです。

    人気ある車はまともに売らず、不人気車は売れず。
    将来が予見されます。

    コロナ禍前の車生産に問題がなかった時でもGT-R目当てに取り扱いディーラーを3軒回りましたが、全然売る気なし。
    メーカーの非ではないかもしれませんが、販社共々ダメなのかな。

    結局、しっかり対応してくれた718GTS4.0が22ヶ月待ちで先月納車されました。

    街でも日産車率が少なくなった気がするのは気のせいでしょうか?

  7. ボヤキ爺 より:

    最近、確信を持って見ることが出来るようになったことがあるのですが…新車購入時の補助金のことです。
    EVを購入したユーザーの負担を軽減するための補助金って形ですが、実はメーカーを助けるための補助金なんじゃないかと。素の新車の代金に補助金を乗せて新車価格にしてるんじゃないかと疑ってしまうのです。
    考えすぎですよね。政府も、企業も悪く考えすぎですよね。
    ガソリン代高騰の補助金とか、政府の出す補助金って国民の負担を減らすためとか言いながら企業に出してるでしょ。結局は、企業を助けているようなものだから、EVの補助金だけ国民を助けているなんて思えなくなっている私です。

  8. Mumbaikar より:

    結局中国勢は「電気自動車はPCの派生品だ」という認識でいるのでしょう。テスラの場合は同じ発想だけど、車のボディーはいじらず、車載ソフトをover the airでどんどんアップグレードする。中国メーカーは車載ソフトもどんどんアップグレードするし、ボディーも早めにアップグレードするということなのでしょう。これじゃあ既存の自動車メーカー、よほどの発想転換できないとついてゆけませんね。

  9. ホームマーケットの客 より:

    北米は値下げですね。
    Nissan joins EV price war, discounts 2024 Ariya 8-10%  (Automotive News)
    しっかりマーケットを見て戦術を決めているという事なのでしょう。
    重要視されないホームマーケットに居る客は私を含めて諦めるしかありませんね。

  10. かずぽん より:

    私はAriya limitedを補助金と日産のキャンペーンに当選したのでかなり格安で買えたが、こんなに値上げされてしまうとレクサスと同じ価格帯になってしまった。
    しかしディーラーのサービスは雲泥の差です。
    このままではトヨタとますます差が広がりますね。

  11. 二級人 より:

    H副社長は執行役員ですが、株主総会に諮られる取締役10人には入ってないです(少額株主にも送られてくる総会資料によると)。誰かに指示されてそうしてるんでしょうか。彼女はMBA経営学修士のようですが、経済学者ではありませんから、企業の利益しか考えてないでしょうね。
    日産にESG経営など望むのが無理かもしれません。

  12. はらだ より:

    大企業の役員は、次の会社に移る事考えて任期の業績上げたいと考えてる人多いからそのタイプ?
    自分の任期だけの業績を考えるなら値上げと言う事なんでしょうけど、確実に顧客は離れますから、任期の後の10年先や20年先をみれば単純な値上げは企業に取って大きなマイナスだって事に気づかなきゃダメですよね。
    ましてや、自社の製品が他社に比べて見劣りするんだからなおさらです。見劣りするのが客観的に見られないのかな?
    見劣りするならそうで無くても既存顧客は離れるんだから、新規顧客を取り込むなら値上げなのかよ?って事ですよね。
    経営者のセンスがなさ過ぎる、こう言う人選んだ廻りもダメですよね~

    • やっちゃえ!日産!! より:

      >>大企業の役員は、次の会社に移る事考えて任期の業績上げたいと考えてる人多いからそのタイプ?

      問題の星野朝子氏は20年程前に当時の社長カルロス・ゴーンに招聘され、日産自動車に入社しているので違います。

      10年近く執行役副社長として国内販売のトップとして君臨しているのでそろそろ誰か首に鈴を付けてくれないかと思っています。
      凋落し続ける日産を見ているのは、良い気持ちがしません。

  13. ふーけもん より:

    それもアメリカでは90万円ホド値下げするっていうじゃないですか!
    そんなバカな事あります?

  14. フランス車が好き より:

    2025年からの北米充電規格対応前の買い控えに対する値引き施策でしょうか。
    日本はアリアを買いたい&買える層に120万アップは許容されるという判断だったのか。
    でも、このご時世他国での対応もすぐに知ることができるので、それを聞いた日本の自動車ファンの心象までは考慮されなかった。
    モデル単体の収支は計算できても、長期的な会社の価値は報告書類に出てこないでしょうからね。
    中国では百万単位でEV値下げ合戦が繰り広げられ競走激化ですが、当然ARIAは商品競争力なく全く売れてません。過去の会社になりつつあります。

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