元祖電気軽バンであるミニキャブMiEV、間もなく電池を一新し三つどもえの勝負になる?

昨年10月から再販をしているミニキャブMiEVながら、電池容量16kWhで245万3千円と高い。現時点だと競合車無しのため高くても少しニーズあるだろうけれど、電池容量30kWhのホンダN-VAN e:が270万円程度だと思われるため全く勝負にならなくなる。どうするのかと思っていたら、どうやらミニキャブMiEVも来年早々に改良を加えてくるらしい。航続距離は133kmから180kmになる?

電池30kWhと予想されるN-VAN e:の航続距離は210kmと言われている。となると改良型ミニキャブMiEVの電池容量が気になるところ。SAKURAと同じ20kWhだと165kmくらいにしかならない。180kmなら最低で22kWhくらい。いや、25kWh前後あると考えるべきかもしれません。SAKURAのマイナーチェンジで投入する電池を先行投入する? ちなみに電池はホンダと同じAESCだ。

いずれにしろヘタりが早い三元系リチウムで16kWhじゃ使いモノにならない(東芝の10.5kWh電池使っているミニキャブMiEVは10年経っても電池はビンビンです)。長く使う軽バンだと20kWhでも厳しいと思う。最低で25kWhくらい欲しいところ。価格が今と同等であれば25kWhでホンダやダイハツと勝負出来るかもしれない。いや、ダイハツの価格は現時点で不明ですけど。

軽バンも寿命ほぼ気にしなくてよく安価なリン酸鉄電池を20kWhくらい積んだモデルを出せば、補助金無しで200万円を切ることが可能になってくると思う。この際、BYDやCATLあたりからリン酸屮リチウム電池買って軽バン作れば圧倒的に売れるだろうに。ということでミニキャブMiEVは電池リニュアルで価格をどうするか大いに気になるところ。高ければ発売した時点で終わりです。

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One Response to “元祖電気軽バンであるミニキャブMiEV、間もなく電池を一新し三つどもえの勝負になる?”

  1. へミン より:

    同じ軽バンだと、30kWhのLFP電池を積んだASF2.0の方が良さげですね。

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