共同通信、2月の販売台数「トヨタ自動車が8.6%落ち込んだ」。書いた記者さんトヨタ嫌いかシロウトか?

共同通信は「2月新車販売3.5%減 最新モデル乏しく」というタイトルの記事アップし、本文で「ブランド別首位のトヨタ自動車が11万4690台で8.6%落ち込んだ」としている。これを読んだ人は、トヨタですら10%近く売れ行きを落としたのか、と思うことだろう。実際どうか? 少しでも自動車業界を知っている人なら「トヨタの納期情報くらい見たらどうか?」です。

トヨタの最新納期情報

上の情報を見れば「トヨタが8.6%落ち込んだ」という、まるで最新モデル無く売れ行きを落としたような表現にゃならんと思う。というか納期情報を見てもこんな記事になるのなら、トヨタが大嫌いな記者か、納期情報の意味すら理解出来ないシロウトさんということになる。AIに記事を書かせた方がよっぽどフラットな内容になるだろう。大手メディアでさえこんな状況。

こちらは今年1月~2月の累計

以前、同業の鈴木直也さんと「最近ワケワカラン情報が流れ飛ぶから怪しい記事出たら真贋評価するサイトを作らないとアカンですね!」と話をしたことがあるのだけど、大手メディアでさえ妙な印象操作をしようとしたり、AIで書かれた記事が出てくるようになると真贋判定は必要になってくる。今後、気が向いたら「なんだこれ!」の記事を取り上げてみたい。

ちなみに2月の対前年比の台数で一番厳しかったのはスバルの25.5%減。続いてマツダ21%減。日産10.4%減といったあたり。スバルで納期長いのはストロングハイブリッドのみ。マツダと日産についちゃほぼ全車生産能力が販売台数を超えているため、落ち込んでいるという表現で適切だと思う。トヨタは納期短縮のため年産24万台規模の工場がもう一つ必要かもしれない。

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