初めてプレミオに試乗しました! 乗り心地は一昔前の日本車。スピーカー、ポンコツです(笑)
考えてみたらプレミオというクルマに乗ったことがなかった。新車の試乗会、あったのか無かったのかすら不明。試乗記事も書いたことない。今回「レンタカーがちゃ」で出てきたのだけれど、一度も乗らずに終わるところでしたね! グレードはおそらく1500F EXだと思う。新車価格230万6千円と、1500cc車としちゃ驚くほど高い。私なら普通に買わない&おすすめしないだろう。
ただ中古車相場は驚くほど高い! コンディション良ければ170万円以上する。新車で買った人は20~30万円の値引きをしてもらったろうから、乗り換えするとき「そんな高い値を付けてくれるのね!」。今や4ドアセダン、稀少車扱いらしい。肝心のクルマはどうか? 1500cc+CVTということもあり期待していなかったけれど、普通に走ってくれる。高速巡航だって静か。
ただ乗り心地はイマイチだ。典型的な日本車で、ダンピング効いていないのに路面からの衝撃をけっこう伝える。かといって辛抱できないほどかとなれば、そこまで酷くない。久々に70点主義のクルマに乗った感じ。昔の日本車はこんなだったよな~、と懐かしくなりました。燃費は予想をはるかに上回る。信号が少ない交通状況ということもあるが、限りなくモード燃費に近い18km/L程度。
エンジンは109馬力。旧世代の4気筒ということもあり高回転まで回すとそれなりの振動を出す。一方、バッテリーサイズがこのクラスとしては大きく、アイドルストップしても寿命を確保しようとしているんだと思う。ただ大きいバッテリー、交換すると高い。アイドルストップを使わず、それでもダメになったら安いバッテリー買ったらいい。アイドルストップしてもタイして燃費変わらず。
インテリアはゴージャス感を出せている。これまた50年前の「内装のトヨタ」と呼ばれていた頃を思い出す。ハンドルやインテリアにウッド調パネルを使い、シート地なども柔らかい素材で好印象。オーディオはスピーカーがポンコツらしく、歌を聴くと違う人の声に思えてしまう(笑)。アダプティブクルーズこそ付いていないが、簡易型ADASやソナー使う壁関知ブレーキを装備している。
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