各社の短評など
ということで昨日の続きを。●トヨタ 様々な技術に取り組んでいるものの、最近「水漏れ」も少なくない。アメリカ市場の大型車低迷や、触媒式クリーンディーゼル、そして安価&シンプルなハイブリッド戦略などは想定していなかった模様。結果、売れるモデルは生産追いつかず供給不足。一方、売れないモデルも多数出現してしまった。現状は敵失で好調。相当の危機感を持っている? ●ホンダ トヨタほど磐石な開発体制じゃないが、朝令暮改的な方針変換を躊躇わないのが魅力。昨今のような激しい環境変化に強い、と言い換えてもよかろう。ここにきてECO側(原油高騰を予想)に大きくハンドル切ったように思える。原油高騰時代の乗り切りも可能だろう。●日産 政治的な判断を下すケースが増えている。インドや中国の対応もダイナミック。されどECO技術という点からすると、これといった「飛び道具」を持っていない。このまま原油高騰続くと厳しいかも。●マツダ セルモーターを使わないアイドルストップシステムがスタンバイしている。この技術、実現すれば画期的です。小型車はスズキとジョイントか。●三菱自動車 ECOカーはEV頼み。1,5リッター以下の省燃費モデルを持っていないと原油高騰続いた時に売りやすいモデルが無い。クリーンディーゼルの開発に成功すれば急上昇。●スバル あまり認識されていないけれどフォレスターの世界的ヒットで国内の工場はフル生産状態。ECO意識やや薄れてます。●スズキ コンパクトカーを得意としているメーカーは基本的に有利。ホンダ以上に方向転換早い。●ダイハツ スズキと同じく有利。製造コストを一段と低減できれば素晴らしい。
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エコって何を指しているのでしょうか?
過去の歴史や、現状の観察で明らかな通り
大マスコミ(大新聞やテレビ局)が「当然の事実」として繰り返す事項にこそウソが多い。牛込柳町の自動車排ガスによる鉛公害が単なる測定ミスだった事実のように。
「CO2の排出で地球温暖化!」も、世界の環境学者は単なる可能性のひとつでしかないそうです。しかし大マスコミは既定の事実として繰り返し国民に刷り込もうとする作業に余念がない。戦前の神国不敗・鬼畜米英とおなじです。
実態は、「エコ利権」が巨大なので腹黒オジサンたちが群がっているだけです。しかもこの利権は左翼系と右翼系が共通の利権らしい。
やめましょうよ、今世間に蔓延るエコ談義に乗るのは。電気自動車ならエコ?その電気を作る火力発電所は石油を燃やします。第一、地球温暖化で誰か損するのですか?その辺から珍妙です。温暖化して東京は沖縄のように暖かくなり、シベリヤやアラスカが緑の肥沃な農産地になれば人類全体にとっては幸福ではないのか?