夏場、頻繁に信号待ちするような道路状況ではアイドルストップしないことをすすめます
信号待ちを見ていると猛暑の日でも皆さん普通のエンジン車なのにアイドルストップさせている(ハイブリッドはエンジン止まるのがデフォルトで問題無)。その方が良いと思ってのことだと思う。しかし暑い日のアイドルストップ、いろんな意味でメリット薄い。説明したい。まずエアコン。アイドルストップするとエアコンのコンプレッサーが止まってしまう。
当然ながらルーバーから吹き出す冷気の温度がジワジワ上がってくる。長い停止だとやがてエンジン掛かって涼しくなるものの、通常の信号待ちだとヌルい風になった頃にエンジン掛かって走り出す。これやるとコンプレッサー止まった時に車内温度上がるため、走り出すやコンプレッサーフル稼働になる。家庭用エアコンでいえば、付けたり消したりの繰り返し。
そもそも生ぬるくて湿気のある風にあたるのって快適じゃないですワな。燃費だって止まっていた分を走り出してからカバーしなければならず、エンジン止まっている時間分が丸々節約出来るかとなれば難しい。そしてバッテリーの劣化も冬場より大きい。バッテリー、温度上がると劣化進む。只でさえ夏場は暑いエンジンルームの中にあるため厳しい。そこに負荷を掛ける。
バッテリーの寿命を確実に縮めます。かくしてアイドルストップによって節約出来る燃料代より、バッテリーの寿命を縮めて交換時期を短くする方が総合コストだって掛かってしまう。前述の通り夏場は燃費改善効果が一段と薄くなる。夏場、信号待ちの多い道路状況で走るなら、総合的にムダなアイドリングストップ機能をoffにしておくことを強く推奨したいと思う。
ちなみにアイドリングストップさせないとバッテリーが長持ちする。ボルボのバッテリー、皆さん基本的には3年くらいで交換しているようだ。私のXC60D4は6年目になるが、未だに全く問題無し。アイドルストップ用のバッテリーは寿命が短いと言われているけれど、8年くらいなら使えそう。この際、使えるだけ使ってみようと持っている。ダメになったらリン酸鉄リチウムですね。
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いつも興味深く拝見してます。
自分はゴルフ7に乗ってますが、4年目でバッテリー交換、5年目でアイドリングストップキャンセラー導入しましたが、8年目のディーラー点検で「バッテリー弱ってますよ」とのお告げがありました。
ディーラーのセールストークかな?と、いつも整備してもらってる車屋さんに見てもらっても「弱ってるね〜」とのことでしたので、やむなく交換となりました。
キャンセラー入れても4年しかもたなかったのか、ハズレバッテリーだったのか、謎です。
ゴルフ自体はDSGトラブルもなく、今のところ快調です(^^)
いつも無料で素晴らしい情報をありがとうございます。
人柱のつもりで8年前にi-ELOOP付NDロードスターを買いました。
アタリが良かったのかiストップを使いながら8年間バッテリーを取り換えておりません。
ハイブリッドと同じで他に補助する電池があるとバッテリーは長持ちするのかもしれません。
いい買い物をしました。
実は私、アイスト〈勝手に省略〉のクルマを買ったことが、ありません。
車検の代車とかで乗った印象だと「ふーん、上手く出来てるよな」程度のクルマ音痴です。
アイストって、そんなに大々的な省エネ機能なんでしょうか?
昔、職場でアイミーブ?よく使ってましたが、話が逸れるが、静かで街乗りには最適でした。
やはり、EV化は時代の要請だと思う。
が、何か8才の男の子が、先日ラジオで「EVって作ったり壊したりで環境に、かなり悪い」と話したと、その母親が感心感激したとの投稿が紹介されてました。
私の想像だが、その子は多分、ネットや動画等で感化されたのでは、と思う。
多様な異なる意見は尊重すべきだが、今の日本は誘導的な画一情報で、一方向に流され易い。
〈アイストから話が逸れてすみませんです〉。
でも、思い込みが絶対真実とも限らない。
処理水放出も、日本のメルトダウン原発の排水問題が、いつの間にか「中国問題」にすり替わってる。
無理無理にこじつければ、アイストだって絶対ご推奨にはならないかも?知れませんよね。