太陽光発電
経産省が太陽光発電の補助を倍増し、1kW当たり35万円(平均的な家庭なら3〜4kW必要)という現在の半額程度の初期コストで家庭用システムを導入出来るようにすることを検討しているそうな。半額になれば昼間の電力は電力会社から買うより安くなる。社会のリトマス試験紙のような反応を示す(シャバイ奴だということです)私は躊躇わず導入します。低金利のローンと組み合わせることで毎月の電気代と同等になるし、原油価格が高騰したって怖くない。何よりECO。きっとイッキに普及することだろう。となると面白くなるのがEV/プラグインハイブリッドなどのバッテリーを積んだクルマだ。家で使い切れなかった電力は電力会社に売れるものの、当然の如く自分で使った方が安い。5〜6kW程度の太陽光発電装置を導入し、余った電力はEV/プラグインハイブリッドのバッテリーをお腹一杯にしてやればよろしい。ロングドライブ以外、ガソリンなど不要になるだろう。唯一の不安が財務省の判断。消費税を含めればリッター当たり63円くらいブン取っているガソリン諸税の穴埋めをしなくちゃなりませんから。
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温暖化対策ラッシュで国同士の削減目標のバトルみたいになってますが、この太陽電池を使えば8割削減することもまったく夢ではないと思います。
4kWタイプのパネルを設置すれば、一般的な家庭で省エネせずに電気を浪費して、EVを1200km/月走らせても電気代はほぼゼロです。ただ、夜間使えないのがネックなのは確かです。夜間に電力会社から買ってもいいのですが、EV用の電池が量産されれば、電池がどんどん安くなるので、iMIEVに載ってる容量くらいの電池を家庭に設置すれば、夜間も心配なく、電気は自給自足できます。
ここにきて電力会社から買うよりも電気代が安くなる、という魅力が付加されようとしているので、誰だって買うようになります。今は金利を含めるとまだトントンですので、あと2割安くなった頃(2年くらいでしょうか)に幾何学的増加で普及すると予測してます。電力会社が原発や火力を補うだけの太陽電池を設置することは不可能ですが、1建物1枚を自分で設置して自給自足という発想なら携帯電話のごとくに普及していくのではないでしょうか。電力会社が潰れますが・・・
どこもかしこも電気神話に踊っていますが、LCA考えたらやはりまだまだ効率悪い。
太陽光発電然り、電気自動車然り。
電気の元自体のCO2削減が進まないと、本当のCO2削減には繋がらないですよね。
太陽光発電に関しては、HONDAが本腰入れてやっているようで、色々な動きが今後でてくるのでしょうね。
消費者が「環境」にお金を使う意識をしっかり持ち(ドイツのように)、普及が進めば、温暖化速度を弛められるかもしれません。
と言っても、企業が徹底的にCO2(特に電力会社)を減らさない限り、-6%の達成は不可能な状態ですが…
EVでもHEVでもプラグインでも、乗る人が何を考え、何に価値・意義を見いだせるかが重要かと思います。
そういうことを考えられる人がどんどんと増えると北極のシロクマも守れますね。