従来型スペーシア2023年登録に試乗しました。オーナーは読まない方がいいと思います
新型スペーシアの乗り心地が酷いという。私は乗り心地についちゃネオチューンで解決出来ると思うので気にしない。パワーユニット、どうなんだろう? スズキの広報車を借りて悪口書いても手間掛かって気持ちよくないのでスペーシアのレンタカーを予約したら従来型でした。しくしく。いずれにしろ乗ったことないので、以下中古車を考えている人のためのバイヤーズガイドなど。
インテリアの見た感じは上々
パワーユニットは『ハイブリッド』と表記されている。乗ると全くハイブリッド感無し! Dレンジをセレクトしてブレーキ離すや「ぶるん」とエンジン始動。エンジンのパワーで加速する。減速すべくアクセル離したってエンジン止まらず。メーター見たらアクセル踏んだ時、たまにバッテリー容量表示からパワー引き出す表示になるものの、あっという間に終わる。
後で調べてみたら、オルタネーター(発電機)をモーターとしても使っているだけ。アシスト力だって3.1馬力しかない。アシスト中はオルタネーター抵抗がなくなるため行ってコイで4馬力分くらい上乗せになるのかもしれないが、私の感性だと全く解らなかった。オルタネーター/モーターの利点はエンジン始動時に「ジャリン!」と言わないことくらいでしょう。
なにより厳しかったのがパワーユニットのギクシャク感! どうやらエンジンマウントがグニャグニャのようで、少しラフにアクセル踏むと加速時にハンチングする。加速中にアクセルパーシャルにしてもギクシャクする。巡航しててアクセル踏んでもギクシャクする。”滑らか”や”快適”の反対です。みなさんよ~くガマンして乗っているもんだと感心しきり。
ステレオカメラ式のADAS
スズキのハイブリッド(ぷっ!)はみんなこんなんだろう。ちなみにカタログを見ると「モーターで低燃費をアシストする」と書いてある。スズキも気が引けるらしく、このあたりから「マイルドハイブリッド」といった表記になるのだけれど、こんなギクシャクするクルマに乗っている人はマイルドなんて理解できない。きっと自分のクルマはハイブリッドだと思ってるかと。
燃費は沖縄の道を走ってこんなもの。流れの良い区間だと20km/Lを超えることもあったが、那覇近郊の区間って信号の切り替わりタイミング長い。止まっている時間長いとイッキに燃費落ちてしまう。郊外で使うのなら20km/L前後だと考えておけばいいんじゃなかろうか。中古車相場は同等の年式/走行距離ならN-BOXの方が若干安い。中古車を買うなら0.1秒も迷わずN-BOXかと。
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買取店に車を売却した時の代車として1週間ほど借りていましたが、とにかくスムーズに走れなくて、不満しかありませんでした。
そこそこのアクセル開度で元気よく加速する時は気にならないのですが、交通量の多い街中はモーターのONOFFで躍度が代わり、それが頻繁に起こるためスムーズな加速ができず、減速時は回生のせいなのか、これまた減速Gが一定にならず、高速走行以外は常に変な前後Gがかかっていて、とても乗りづらかったことを強烈に覚えています。
車にまったく興味がない妻(普段は先代N-ONE乗り)が運転した際には「なんであの車、あんなにギクシャクするの?」
と言っていました。
ただ、軽さのせいなのかスーパーハイト系なのに高速走行で遅い感じがなかったのは良い点だと思います。
EPSのセッティングが街寄りすぎて怖かったですけど。
フォローできるのはそれだけです。
ユーチューブで、元スバルの方が、購入したジムニーの始動性の悪さについてスズキが、全く対応できない事について指摘されています。スズキは間接費を徹底的に削減するために部品の品質管理は、全て部品メーカーに丸投げしているようですね。規格を設定し管理すべき自社の間接人員の費用を徹底的に抑えた結果が、スズキ品質を支えていると思います。
相変わらずスズキのプログラミング技術の無さが如実に表れてますね。スズキにプラグラミング技術を期待しても無駄ですね。
まあ今に始まったことではなくて四角い4代目ワゴンRだったかな?4ATのシフトタイミングが出鱈目でコーナー曲がってる途中でシフトダウンしたり上り坂で加速してるのにシフトアップしたり、ふつうは登坂制御入れるでしょ。先代アルトはアクセルの開度がオンオフしかなかったり先代スイフトスポーツの6ATは今時変速ショックが有るとか。
特に酷いのがAGSでいくらプログラム改良してもむち打ちになるんじゃないかと思うようなシフトアップ時の抜けとか。うちにも前代のアルトワークスを家族が乗ってますがこれでもだいぶ改良されたとか聞いてますが乗ったら全然ダメ。だからAGS止めたのかな?
4輪ではなくて2輪ですが以前乗ってたアドレス125は雨が降るとエンジン止まる、同じく天気悪いと加速するとエンジン止まる。ブレーキかけるとエンジン止まるでメーカーの工場に半年預けても異常無しで直せませんでした。50ccは同じ症状でリコールしてるのにね。さすがに全額返金となりました。
マイルドハイブリッド(セルモーターに電気流してるだけ?)でも他社はちゃんとアシスト感じますがスズキのマイルドハイブリッドはお粗末ですね。
これから将来的に嫌でもハイブリッドorEVになるんだから一番大事なのは制御系のプログラミング技術だと思いますけどね。
マイルドハイブリッドはエンジン再始動時の静かさをもって存在意義があると思います。が、静かに再始動していると見せるためにマウントを柔らかくしてる?
ただ、それを1Km/Lの燃費UPのためについているなら、むしろそれを取っ払って、エンジンマウントのほうにコストをかけてほしい。
前に議論されたように”軽自動車は普通乗用車の代用”と考えれば、そこは期待していけないのかも。
重ステのころのアルトは、思いっきり据え切りするとステアリグコラムがぐわんぐわんと動いて何だこりゃと思いました。ホンダ・トゥディの方はちゃんと補強してありました。このようにちゃんと作っているホンダの軽自動車があるのだから、スズキにはちょっと考えてもらいたいものです。