改めてプラグインプリウス
何度か試乗しているプラグインプリウスながら、ジックリ乗るのは初めてである。リーフの納車まで1週間ほど試し、ピュアEVとの違いを実感してみたいと思う。ピックアップした時に表示されていたEV走行可能距離を見ると23,2km。以前試乗した時もそんなモンだった。その時はトヨタ水道橋ビルの地下4階の駐車場から地上に出ただけで1kmもEV走行可能距離が少なくなってしまい「ありゃま!」。
見えにくい写真で失礼
プリウスに乗り慣れていると、エンジンが掛からないことにニンマリする。プリウスで一番「あ〜あ」なの、エンジン掛かった瞬間ですから。また、ヒーター入れるとEV走行距離がイッキに減りそうなので寒いのはガマンする。ECOを追求したクルマに乗ると精神構造までECOになるから不思議だ。けっこう丁寧に走っているのも関わらず、EV走行可能距離がグングン減っていく。おそらく西に向かっているからかと。
東京は西に向かうと登り坂。自宅の練馬から中野まで自転車で往復すると、中野までは13分。中野から14分といったイメージ。地下4階から地上に出るまでに1kmも減ることを考えると、表示された電費より悪いのは仕方ないか? それでも下り坂で回生ブレーキを掛けると、走行距離が回復するから面白い。18,4km走り、EV走行可能距離表示1,2kmの地点に於いてエンジン始動。普通のプリウスになる。
200Vの新型プラグは電極が細い
本日のお楽しみは200V充電。リーフ用に200Vを入れたのだ。どのくらいの時間で満充電になるのか計測しようと思ったら、あれれ? 差し込みプラグが旧タイプだったりして。プラグインプリウスはリーフと同じ新型だと聞いていたのに。ということで100V充電になってしまいました。ただプラグインプリウス程度のバッテリー容量なら100V充電で3時間(200Vだと1時間40分)だというので何ら不満ありません。
ちなみに燃費は20,1km走って75,3km/L。果たしてガソリン代+電気代の合計と、普通のプリウスとの価格差など考えると損か得か? じっくり検証してみたい。直感からすれば「厳しいかも」です。
<おすすめ記事>
All aboutの記事拝見しました。ヒジョーにわかりやすく助かります。自分の通勤にあてはめて考えたところ、EVモード20㎞のみではPHVの優位性はまだ感じることが出来ません。アイミーブやリーフを見直しました。
PHVが最強!と思っていましたが、EVモードが100㎞無いとあまり魅力ないかも?
PHVプリウスやアイミーブは既出デザインなので、ウケは悪そうですが、どのメーカーも今後、グレードにEV,HV,PHV,ガソリンと増加していくのでしょうか。
三菱PHVに期待していますが、裏切られる思いも一方で…。
プリウスPHVvsリーフの詳細な比較は、ご報告を待ちたいと思います。が、私もどちらかと言えば、燃費比較ではリーフに軍配が上がると思います。
ガソリンの給油が出来て充電の心配しなくてよいとエコ運転が甘くなりそうなPHVよりも、必死に走行距離を伸ばしたくなるEVとでは、おのずと運転者のエコ運転の仕方から違ってくると思うのです。
中東情勢の不安定化に伴う原油価格高騰も、バレル当たり100ドルを超えたということで、いよいよ効いてきそうです。ガソリンだけじゃなく、電気代とガス代も・・・
不景気な中でのインフレ=スタグフレーションにならないことを祈るばかりです。
電費てゆうんですか?リーフの場合。乗ったことないから分かりませんが、プリウスのプラグインも。もし環境を第一に考えてる車なら、作る過程からでるCO2や発電所からでるCO2も含めて検証したことを教えてほしいです。最近、本当に電気自動車や電池積む内燃機関車など現時点で環境に本当にいいのか?疑問を感じます。いずれは技術の発達で電気自動車や燃料電池車に必ず移行すると思います。仮に燃費の良い内燃機関車より環境によくなくても、技術革新を進めるうえでやっぱり変革する移行時期は、やむえないんですかね? 必ず天然資源の原油はなくなるのは時間の問題と言われてるし、まだまだあるとしても、日本は時に石油から脱却しなけりゃいけないし、国益を考えても。今から電気自動車を応援してかないといけないのかな。同じく政治的にももっと電気自動車が普及するためにも頑張ってほしいです。個人のお財布問題もこれまた重要ですよねヤッパリ。
はじめまして。
石油はいずれ枯渇するといいますが、たしか『石油を作り出す藻』が発見されていますよね。もし将来、効率よく大量にしかも安く生産されたらどうなりますかね?しかも植物が作り出すわけですから…。
本当に内燃機関無くなるのかな?