新型フェアレディ乙、早くも1820万円で中古車市場に登場! オークションは1000万円とな!

新型フェアレディ乙が早くも中古車市場に出てきた。現時点でチェックすると車両価格は『応談』になっているものの、最初に出た時に見たら1820万円というプライスタグでした(写真撮ってあります)。ナンバー付いている車両なので、どのディーラーで販売したクルマなのかすぐ解ると思う。また、オークションにも出展されており、落札価格968万円(これも写真あります)。

早く納車された人が売りに出したのなら仕方ないかもしれません。購入時に「転売しないように」と念書を取られるけれど、法的な強制力はないようだ。せいぜい系列ディーラーから出禁を喰らうくらいだと思う。ただイヤな話も聞く。販売する順番はディーラーが決められる。自動車メーカー関係無し。この点、フェアレディ乙が突如抽選になった時に書いた。

さらに納車順も勝手に決められるようだ。ブラックボックスですから。そんなことは絶対にないと信じているが、ディーラーと顧客が組めば納車を早くして、そいつを高く転売することだって出来る。特に抽選としちゃえば順番なんかどうでもいい。Aという人が先にオーダーしていたのにBという人に早く納車されても全く問題無し。逆に100台入庫ワクあって50台抽選なら50台余る。

今後、絶版車関係ではプレミアム付くようなケースも出てくることだろう。そうそう。上の怪しい件と100%関係の無い話ながら、日産東京から突如抽選になった件の公式なコメントは依然として無し。信用しろと言われても「う~ん!」。オリンピックの件でいろいろなお金の動きが出てきているけれど、自動車業界は透明性あって欲しいと強く思う。

参考までに書いておくと、私の場合、初代NSXは納車してもらった時点で1500万円程度のプレミアムが付いていたけれど、500万円という安値で飯干君の愛車に。以後、発売直後に納車になったクルマは多いけれど(全て発売前にオーダー入れてました)、ぜ~んぶ安くなってから手放している。私らのような仕事をしてるとこういったズルい売買は出来ません。

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3 Responses to “新型フェアレディ乙、早くも1820万円で中古車市場に登場! オークションは1000万円とな!”

  1. ミノルオヤジ より:

    国沢親方が、
    「CX-60にマツダの冠を付けなくても分かる人が相手」と書いておられましたが、「NSXを500万円で譲った相手が飯干君」との記事を読んで、ベストカー生え抜きで編集長を務められ、女優飯干景子さんと御姉弟である方と私は理解しましたが、合格でしょうか(^_-)-☆?

    車と関係ないことでコメントしてすいません。

    • kazu より:

      ここの記事に知り合いのジャーナリストから480万円で買って3年乗り450万円で売ったとかいてありますので間違いないと思います。
      週プレNEWS (https://wpb.shueisha.co.jp/news/car/2020/07/07/111617/)

  2. CX-60 より:

    フェアレディ乙の件、次はシビックtype-Rでも起きるんでしょうかね。
    車は売っても買っても損をする、という言葉を徳大寺先生は本に書かれておりました。
    プレミア価格を期待して転売しようとしても、距離が進んでしまうと価値が下がるので乗れない。それはものすごくつまらない車の買い方だと思います。
    ディーラーが優先してくれる太い客になるまでにはいったいいくらの車を買い続けなければならないのか(^^;
    ただ、欲しい欲しいと願っていると、買える値段でほしい車が現れることがありました。それでE34のM5を楽しみました。
    ホンダセンシング付きの先代シビックtype-Rは、1万キロの走行で600万円から出ています。あまり上がらなかったですね。買えちゃうかもしれないなあ、欲しけりゃ待ってみるもんだなあと思います。

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