新年早々少しばかり嬉しいことがありました。今年から高いハードルが一つ無くなりそうです!

少しばかり嬉しいことがあったので紹介させていただく。昨年5戦ほど全日本ラリーに出場したのだけれど「これは何とかすべき」という課題に出会ってしまった。エントリーする際「保険」の加入を義務づけられるのだけれど、昨年から突如高騰。例えば最終戦の『ハイランドマスターズ』の場合、エントリー費が12万円に対し、保険11万8720円とな!

どんな保険か? これがよく解らない。ラリーは公道を走る区間だと一般車と全く同じ。ドライバーとコドライバーで安全確認するため、事故など聞いたことない。単なる移動だから本来ならクルマに加入してる保険が使えるハズ。車両保険は別途だからして移動中も競技中も自損事故関係なし。コース外に転落して引っ張り上げる費用だってエントラント負担になる。

Gazooラリーチャレンジは参戦しやすくするためエントリー費4万4千円。なのにドライバーの年齢66歳の軽自動車ですら保険料2万8400円である。この金額で最低レベルとのこと。若いドライバーだと全日本ラリーで30万円近いケースがあるそうな。手軽に出場できる地区戦の保険料も高くなっており、若いドライバーにとって高いハードルになってしまった。

この状況、困っているのはエントラントだろうから関係者に聞いてみた。すると有力チームは「フリートで入っているのでウチは高くない」とか「お金がない人は出なければいいってことさ」みたいな反応。小さいチームも「困ってますが他にチョイス無いんです」。諦めちゃってる。迷った末、ダメもとでGRの高橋プレジデントにお願いしてみた。

トヨタでラリー保険やってくれませんか?」と。そしたら高橋さん、当然ながら状況がよく解っていなかった。そもそもGRと関係ないことですから。時間を掛けて説明すると「調べみましょう」。その後、GRの担当者と何度かやりとりし、昨年11月末の段階で「やはり保険会社は引き受けてくれないんです。でも共済という手がありそうです」。

するとどうよ! 全日本ラリー開幕戦のラリーガイドに「ラリー保険はドライバーの年齢を問わずエントリー費に含まれます」となっている! 調べてみたらGRの動きを受けた全日本ラリーのオーガナイザーの皆さんも強い問題意識を持っており、新しいシステムを立ち上げたのだった。素晴らしい! これで若いドライバーのハードルが低くなった。

全日本ラリーのオーガナイザーは地区戦も主催している。地区戦の保険料だってエントリー費に含まれるようになる可能性大。Gazooラリーチャレンジは昨年の段階で「ラリー保険は見直したいと思ってます」だったので、これまた全日本ラリーのようになるかもしれない。GRに感謝感謝です。若い世代がクルマを楽しめる環境をしっかり作っていきたいと思う。

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2 Responses to “新年早々少しばかり嬉しいことがありました。今年から高いハードルが一つ無くなりそうです!”

  1. ばんじ〜 より:

    GRの行動力、さすがですね!
    それだけ影響力があるということですね!

    ただ、そのきっかけは、
    自ら参戦して課題を実体験した国沢さんですよね!
    他のモータージャーナリストでは、あり得ない快挙!だと感じました、素晴らしいです!
    他のエントラントにも周知せねば! ですね!!

  2. 富士山 より:

    少しばかりと言わず、かなり良い話では。善良さが善良さを呼んだステキな話ですね。雪玉転がしたら雪ダルマになりました的な(笑)
    一ファンとしても国沢魂が実りを結ぶ様子はかなり嬉しいです。

    立憲公明が新党結成で高市大しっぺ返し。これ圧勝確定です。仮に浮動票流れ無しでも全然イケるレベルです。実際は流れるので踏み潰せます。ファンタスティック。
    もうあのゲスな人間性が見える汚い作り笑顔を見なくて済む。やっと日本を覆うアホで暗い霧が晴れる。秩序が変わる。エセ保守反知性の墓標構築中。トンカントンカン。

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