日本のエネルギーは水素プラズマ発電で解決出来るが、このままだと技術を中国に持って行かれる
大雨騒ぎの後の休日につき夢のある話題を。現在世界規模で水素プラズマ発電の開発が進んでいる。素晴らしいことに我が国もTOPランナーというポジション。どうやって発電するかというと、簡単に言えば重水素と三重水素を1億度以上のプラズマ状態にすると原子がくっつく。その時に重水素+三重水素1g分で原油換算8トン分くらいの熱エネルギーを出す。
この現象を「核融合」と呼ぶ。核という文字が入るため原子力の仲間に思われてしまい敬遠されているのだけれど、原子力に使われる核分裂と全く異なる。核分裂は元素の中で最も重いウラニウムを、文字通り分裂させることによって発生する熱を使う。その際、大量の放射線物質を出す上、一度反応が始まったら止めにくい。そして放射線を出し続けるゴミも残る。
核融合は重水素と3重水素が燃料となり、融合後はヘリウムと中性子を出すのみ。ヘリウムは軽くて燃えないため風船の中に入れる気体。中性子は半減期10分で扱い易いため、被曝さえ防げば問題無し。また、1億度以上のプラズマ状態より少し温度を下げてやれば自然に融合反応が止まる。止まって10分後に中性子は半分。1時間もあればほとんど無害な状態になります。
核融合と核分裂は全く違うものなのに、核という名前が付くため混同されやすい。ちなみに水爆は核融合エネルギー。1億度のプラズマを作り出すため原爆を使うため放射能が大量に出る。核融合じゃなく核分裂させる時に出た放射能です。ここまで読んで「だったら早く実用化しろ」と思うだろう。その通り。カーボンニュートラルへの決定打として世界中で研究されている。
問題は1億度というプラズマ状態をどうやって作りキープするか、という点にある。現在世界規模で行われている研究はプラズマの作り方といってよい。ちなみに水素プラズマ発電所は規模は1基100万kWで原発と同じ。廃炉は単に分解すればいいだけ。危険なゴミも出ない。休日、時間あれば「核融合」でググッてみて頂きたい。けっこう熱い状況になってます。出遅れたらアカン!
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核融合発電は安全でクリーンなエネルギーなようで、進めてほしいです。
逆に今の原発の危険性が際立ってきます。下記の様な未解決項目をスルーしながら、政府は堂々と原発に回帰するようです。再生可能エネルギーに転換できるのにそれをしないのは、皆さんおっしゃるように原発利権のため。
・天災への余裕ある備え
・破れない多重防護の構築
・水素ガスの発生防止
・テロやミサイル攻撃の防御
・ヒューマンエラー,フールプルーフ
・放射性廃棄物の処理、100万年の保管
・住民の緊急避難
・経年劣化の全部点検
・規制機関の独立
・福島原発事故の原因究明
・メルトダウン核燃料の冷却維持
・汚染水の処理の継続、保管
・汚染区域の完全除染、除染土の最終処分
・風評被害の防止
・事故過失責任の承認
・精神,身体,財物損害の完全賠償
・完全な廃炉作業
…
100%安全な機械を作ることは不可能です。原発は高リスク技術であり人間は全てを制御できません。コストが低く発電時にCO2を出さないというのもウソ。事故が起きれば犠牲になるのは発電所や自衛隊、消防など前線の人と住民です。
無責任な原子力村の汚れた原発をやめて、今は再生可能エネルギーに転換するほかないと思います。
核融合はいいと思います。
原子力と太陽光どっちがいいか疑問です。
原子力の欠点は理解できますが、太陽光や風力にも欠点がたくさんあると書かれています。電気代高騰、中国だけが儲かる、中国で製造時に、二酸化炭素出しまくり。基礎電源問題。30年後の撤去問題などなど、もっと科学的、経済的に吟味してはどうかと考えます。
現在の核分裂反応の原発に関してと思いますが、
コストはこちらでも度々話題になるように、新設から核廃棄物処理、廃炉費用まで含めれば見積り不能な膨大な費用がかかります。上がっている数字でも事故を起こさないもので兆円規模(1基当り)、福島第一では廃炉費用だけで数十兆円規模(4基)。原発がコストが低いとはとても言えません。
新設費用も太陽光の方が一桁低いようです。1MWで1億円とて、1100MW(1原発規模)で1100億円。これは原発の10分の1です。新設ためのエネルギーCO2はコストに相関するのではないかと。燃料費も掛からず維持費も原発ほど掛かりません。これは再生可能エネルギーの大きな利点でしょう。遊休農地や営農型などでこれからも拡げられます。
電力の需給調整は、これも話題になっているようにスマートグリッドで解決する問題だと考えます。
再生可能エネルギーに転換するのが合理的で大事故を防ぐもの。被災者の一人として思います。
海を人工ダム湖に見立てる。
内容は、[海]を人工ダム湖と見立てていることです。この[海水ダム湖]では潮流や波や潮汐などは一切関係ありません。
ただ必要なのは海水だけです、それをダム湖の水と同様に高いところから海水を落水させてダム発電を考えています。沖縄やんばる海水揚水発電所(廃止中)と型式が違います。
型式の違いは、建設場所は国内どこでも出来ます。特に陸地に近い場所、例えば東京湾などの海ホタル近辺が最適で上部に調整池は必要ありません。
揚水方法は、海水を一度上空に上げてから地下に落とします。落とした水は自動的に海へ戻す小型発電で、それを何基か備える。その動力は半永久的動力を四方式考えています。
風力発電や太陽光発電は無駄が多く稼働率はほぼ30%位、ただダム湖の水は稼働すれば直ぐに枯渇してしまうが、日本に海水は無限に有り海水ダム湖は稼働率が80%位有ります。
又工事費や動力費はそれ程掛りません、とても安く環境にも優しく安心です。日本の発電はこの方法しかありません。
特許庁にて権利登録の特許・意匠・商標や実用新案登録など特許庁関係は現段階で考えていません。
ただアイデアの詳細は文章では理解しずらいので、そこでお願いですが物理学知識に詳しい方に相談させて頂ければ助かります。
返信メールを下さる事をお待ちしています。
福原様すみません。
コレ成立不可能です。
理由は、排出経路からの逆流です。
水面下には常に圧力が掛かってます。
地上高地へ汲み上げるのは正解ですが、水面下へ放流するには水圧を余計に掛けて排出する事になります。
水路へ水が満ちてしまうと、逆に水路の水が下部の経路へ水圧を掛けてしまい、放水出来なくなります。
エネルギーを取り出す方法を考える前に、高校での物理学基礎と、高校での地学基礎をもう一度見返して下さい。
エネルギー保存の法則と、水圧についてです。
発電方法を考案する以前に、高校教育での物理学と高校教育での地学を見返して欲しいです。
キーワードはエネルギー保存の法則と、地球の構造 です。
もっと金と人材を注ぎ込めれば良いのにと歯軋りします。高速増殖炉もんじゅに費した金と時間、人材をこちらに注ぎ込めていればと思います。また東京オリンピックに費した金も全く勿体なかった。
再エネ買取制度に費やされている無駄も必要な部門に配分できていればと思います。
既得権や政治家の仲良し企業に費やされる政策や、短視眼的な選挙目的の政策は止めて、本当に日本の未来に繋がる投資をお願いします。