日産リーフ仮注文開始!

日産リーフの情報であります。このクルマを買うのはタイヘンややこしい。まず5月から始まったのが『先行予約』。まぁ買っても買わなくてもいいですよ、といったイメージだろうか。実際、5月時点で決まっていたのは最廉価グレードの価格だけで、装備なども一切明らかにされていなかった。とりあえず反応を見たかった?
 
そして10月1日から『仮注文』を開始。これまた注文でなく”仮”なのだから面白い。先行予約したヒトの買う気を確認する、といった意味合いだろうか? 
ただ今度はディーラーまで出向く必要なく、営業担当のヒトが来てくれました。その際「まだカタログは無いのですが‥‥」と、パンフレットをくれました。
 
気になる車重などはスペックに出ていない。まだ軽量化努力をしている、ということなんだろう。ただいくつか初めて見る情報があったので紹介したい。まずグレード。補助金込みで299万円のグレードは『X』と言う。Xでも基本的にフル装備。ナビやLEDヘッドライト、アルミホイール、サイドエアバッグ、充電
ケーブルまで付く。
 
その上の『G』になると、12V制御バッテリー用のソーラー発電装置、クルーズコントロール、バックビューモニターが加わる。これで30万円高。クルコン好きの私ながら、航続距離の短い電気自動車に30万円出そうと思わないので、Xで決定。オプションはETC(2万円。高い!)だけにしました。
 
プリウスの『S』にナビとLEDヘッドライトを付けたとしたら、250〜255万円といった感じ。購入後の自動車税など考えれば、実質的に30万円高か?
 この金額差なら、ガソリン代と電気代の差額でカンペキにペイしてしまう。広く認識されたら大ヒットすることだろう。その他、詳細は明日にもコリズムに
て。

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3 Responses to “日産リーフ仮注文開始!”

  1. かず より:

    これで、
    プリウス・インサイト・リーフと白ナンバー対決が、自分で出来ますね〜。
    先生が各メディアに貸し出しなんて…(o^∀^o)
    マイカーだと、
    短時間では分からないあらゆる事象に触れられるかと思います。
    百聞は一見にしかず

  2. トーン より:

    はじめまして。リーフ期待していますが
    どうもあのフロント周りが好きになれずに
    今回は見送りました。
    ところで、自宅に設置する充電設備のコストは
    いかほどを想定していますか。
    日産は標準的な工事で10万円程度と発表していましたが
    もし、見積もりされていましたら、教えていただければ幸いです。

  3. 真鍋清 より:

    リーフも充電インフラの問題といい、航続距離といい向こう数年は「お手並み拝見」と言わざるを得ませんが反面同車のタクシーが首都圏の駅前で散見されるようになり、そのカバのようなユーモラスな顔つきが乗り手の気持ちを和ませるように思えてなりません。
    小生自身の自己分析を兼ねて述べさせてもらいますが、ヒトはある程度以上の動力性能を持ったクルマのハンドルを握れば誰でも「戦士」へと変わる潜在性を有しており、当方もレクサスIS350やその前に乗っていたメルセデス260Eは勿論の事「メインの足」ヴィッツ1300U-Lでもその弾けるような加速に身を委ねているうちに知らずに目は血走り、武器を射撃する緊張感が顔に出ているものです。
    事実そんなヴィッツ(86335km走行)で今まで何回速度リミッター寸前まで回したか計り知れない上、お陰でエンジンに当たりが付きまくって(付き過ぎて?)高速では120-140km/hを(レーダー探知機との相談で)常時保っているほどです。
    かくして「乗り手を戦士に変える」従来型ガソリン車とは対照的に、ムーミン顔のリーフやアザラシを連想させる三菱i-MIEVなど新世代エネルギーを江湖にアピールする「包装紙」としてのデザイン言語に長けているのと同時に都市景観に新たな風をもたらすのではないでしょうか。

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