明るいニュースはNISMOや日産自動車大学校から。発信元を見ると全て日産出身者。みんな戻したら?
『オーラニスモRS』や『マッチのマーチ』がオートサロンで話題になった。ず~っと明るいニュース無い日産ながら、久しぶりに「いいね!」したくなった人も少なくないと思う。一方、日産本体と言えば、依然としてネガティブのまんま。新型リーフ売れていない。新型エルグランドも妙な忖度記事多いものの、おそらく相当厳しいと思う。
興味深いことにオートサロンで人気になった企画、ニスモや日産自動車大学校の仕込みなのだけれど、全て元日産の皆さんである。例えばマッチのマーチに取り組んだ日産自動車大学校の学長は元日産で、日産関係者なら誰もが知っているバリバリのキャリアウーマンだったりする。八丈島の整備プロジェクトで何度か話をしているけれど、即断即決。しかも度量あります。
この人が副社長だったら全然違う展開になったと思う。学長の補佐役である京都校の校長は元日産の開発エンジニア。昨年水没したフェアレディを京都校でレストアしたのが話題になった。今回は京都校が音頭を取り、5校共同プロジェクトとしている。日産自動車大学校の活動を予算掛けずにアピールしている(私もボランティアです)広報担当も元日産の人。
ニスモは当然ながら日産の人が中心である。前社長ときたらクルマ好きなのに仕事と完全に分けてしまっており「暖簾に腕押し糠に釘」的なツマラン人だった。けれど幸い居なくなった。「やりたいことが出来るようになった」と言い換えてもよかろう。けっこう頑張っているのがデザインのチーフです。「欲しくなるクルマ」をよ~く知っている。
日産は日産が大好きな上、仕事出来る人を外に出し、日産のことより自分のギャラしか興味の無い外国人をたくさん雇ったワケ。その状態、今も変わらないかもしれない。とにかくナニしてるんだか解らない高給取りがたっくさんいるらしい。日産の再生は失敗した原因をキッチリ探り、その反省をするところから始めるべきだと私は思う。
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自社および自社製品が大好きで、「会社をより良くしたい」「もっとこうしてみてはどうか」と真剣に考えアクションを起こしている人には、しかるべき役割やポジションを与えるべきです。
特に自動車メーカーの場合、そうした志は他業種よりも圧倒的に重要なはずで、持続的成長の原動力そのものでしょう。
もともと霞ヶ関よりも官僚主義と言われた日産が、一時持ち直したように見えて、その実は内部抗争と自身の報酬アップにしか興味・関心のない多くの上層部が今の窮状を招いたように傍からは見えます。
エスピノーサ新社長には、風土改革を含めてどこまで切り込めるのか、大いに期待しています。