最新のGT-R、誰が買えるんでしょうか? やっぱ太いコネないとダメかぁ~。イヤ~な感じです

どんなクルマでも大好きな私ながら、全く興味の無いモデルもある。好例がGT-Rだ。開発チームは「凄いでしょ!」と胸を張るけれど、欲しくたって買えない。というか売ってくれない。そもそも誰に売っているのかサッパリ解らないです。

街中でほとんど見かけないフェアレディZも関係筋にはけっこう納車され始めている。オーダー順というなら、日産東京など全て抽選のハズです。しかも転売しないという約束で売っているハズなのに早くも20台くらい中古車屋さんの店頭に並んでます。そんなこと無いと信じたいけれど、早めに納車してあげて100万円ご祝儀貰ったというウワサも聞く。シラけますね~。

ちなみにアメリカでは新車に「プレミア」というのが付く。ディーラーで最初から新車価格に上乗せしているのだった。フェレアディZもプレミアが付いてます。その場合、誰でもプレミア分を上乗せすれば買える。公平だ。阿漕なビジネスになるが、アメリカに於けるディーラーの評価ってそんなもの。アメリカ人なら誰もが行きたくない場所です(ディーラーと歯医者と靴屋)。

まぁ私みたいに「イヤ~な感じ」と考えるクル好きがどのくらいいるか解らない。東京オートサロンでも最後のGT-Rに人気たるや猛烈でしたから。田村さんも「作ることに意義があるんです」と言っていた。個人的には2020年NISMOくらいまでがお客さんを見ていたGT-Rだと思う。それ以降はアイドル作りになった。私からすれば感じの悪いアイドルですけど(笑)。

今の日産、ファンを作れているのだろうか? 

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10 Responses to “最新のGT-R、誰が買えるんでしょうか? やっぱ太いコネないとダメかぁ~。イヤ~な感じです”

  1. アミーゴ5号 より:

    日産自動車と書いて、
    「正直者が馬鹿を見る」と読む。

    そのこころは、
    「悪賢い者がずるく立ち回って得をするのに反し、正直な者はかえってひどい目にあう。世の中が乱れて、正しい事がなかなか通らないことをいう。正直者が損をする。」

    ただ笑えるのはですよ、
    ゴーン、ゴーンカッター達(司法取引で逃げた経営陣)、他社社長に転職した役員、GTRと金メダリストをダシにデビューした役員、、、
    どいつもこいつも、没落するか、信用を失うかですわね。

    いずれ、稀少車を横流しする販社役員も、世間にさらされる日が来ると思います。今の御時世と日産の身勝手な振る舞いをみると、予約台数だけ製造できる気がしないもん。

    正直者が馬鹿を見るけど、不正者もさらされる。。。

  2. natumenatuki より:

    最後の、日本製マーチに、14年間乗りました。今は、妻の、タイ製マーチと、31年前の、S13シルビアの、2台です。日産は、今の、ノートの、デザインが、フィット並に悪かったなら、全く、売れる普通車は、無くなっていたでしょう。トヨタの売れ筋商品に、正面から、挑まないのに、歯がゆさを、覚えます。ヤリスクロスに、べた負け。
    ダイハツ開発の、ライズ、ルーミーにも、べた負け。
    せめて、キューブの、リヤドアを、スライドドアにすれば、ルーミーの、半分ていどは、売れるでしょうに!とにかく、自社の、都合ばかりで、消費者目線では無い。

  3. 二級人 より:

    日産販社からの信賞必罰(意地悪ともいう)なんでしょうか(失礼)。
    一般人からは内部事情をうかがい知ることはできませんが、ときどき”社長メッセージ”を見て雰囲気を感じたりします。
    日産の内田社長のメッセージは、自分の言葉で自分の考えを、一般の人に対して説明しているようで好感が持てます。
    トヨタは残念ながら項目とページが多すぎて、簡潔に何をしたいのかつかめません。他業界の商社の中には誰に対して言っているのか分からないのもあります。
    日産からプリメーラみたいな車が出たら、また買いたくなる気がするんですが。

  4. トヨタ車ユーザー より:

    日本には幻の名車という言葉がありますが(笑)、トヨタ2000gtはその当時には誰が買ったのでしょう、と思うことがあります。当時は本当に幻扱いだったのでは?クラウンの倍の値段の2000gtなんかお医者さんでも買えなかったのではないでしょうか。
    日産でGT-Rというなら、私の世代では「R32」が一番でしょうかね。NSXも含めて。2000㏄+FRで160psだったハコスカ~ケンメリから16年のブランクを経て出てきた第2世代は280ps+電子制御4wdでしたからね。
    そのエンジンも改造すれば500馬力とも。160psの頃と比べればその差はいまのGT-R進化以上のインパクトだったと思います。
    いまのGT-Rはハコスカよりケンメリに近いような。レースには出なかったけど作ることに意義があった197台、みたいな(諸説あり)。
    2~3000万で新車のGT-Rなら、フェラーリの中古のほうがいいかも。こちらは正真正銘「異次元」の車ですから。また、そんなにお金が用意できるなら原点に戻ってR32~34のGT-Rや初代NSXもイイ。これらが本当にほしいなら今が最後です。補修パーツもいっしょに。
    人の心、あこがれや思い出にはいくらかけても後悔しないと思うのです。

  5. 黄色いジューク より:

    901運動にワクワクして、就職してプリメーラ買って大満足して、ティーダで少しがっかりして(空力良いはずなのに高速で微妙に安定しない。7万キロでCVT壊れました。)そして今はジューク。
    国沢さんはデザインお嫌いですが、昔で言うハンドリングは悪くないので気に入ってます。
    でも最近の日産は技術屋さんでなく、いわゆる意識高い系(わるい意味で使ってます)が小賢しく牛耳ってるイメージです。ファンを馬鹿だと思ってるのでしょうね。付き合いの長い営業マンが居なければトヨタに乗り換えるところです。

  6. PAL より:

    購入後1年間は売らない、という約束で購入した場合、たとえ3000万円で買った(買えた)として、屋根付き車庫で保管しておけば、1年後には倍くらいで売れたら下手な投資より良いですよね?
    ローンの申し込みさえ通ればの話ですけど(笑)

  7. 庶民 より:

    今のGT-Rの価格を見れば、庶民を見てないのは明らかでしょう。
    ロレックス、エルメスなどと同じですよ。

  8. z151 サンバー愛好者 より:

    ちょっとだけマジレスすると、GT-Rがスーパーカー路線を行くならあんまり間違いではないかもしれない売り方かもしれません。
    憧れるけど買えない、お金があっても買えないというのはプレミアムカーとしてはプレミアム性をより高めるには「アリ」なんだとは思います。
    但しそこには明確なルールは設けるべきじゃないかとは思いますが。
    例えばピュアエディションなら待てば抽選じゃなくても買うことができて、オーナーにはニスモのような限定GT-Rが出る際に最優先でオファーが来る仕組みにするとか。
    GT-Rオーナーにオーナー特権くらい付けないと良客に育たないんじゃないかと思いますし、転売ヤーには限定車が回らない仕組みもできます。
    ご贔屓には日産側からもいい意味で贔屓するべきじゃないかと思います。

    そんなこと妄想しながら自分はGT-Rじゃないだろうなーとか思うんですけどね。
    寧ろアルピナの方が中身は同じこと以上なのに半額くらいになってきて割安に思えてきます。

  9. 緋色@AP1 より:

    売り方が明確になっていないのは気持ち悪いですね。どうやって買える人を選ぶのか、公表してやって欲しいです。(契約順・抽選・金額・付き合いetc・・・)

    高級車なら、それこそ国沢さんの言うアメリカのような売り方の方が納得できます。より多くお金を払った人が(早く)乗れる。

    人気なら、毎回抽選で決めるのもいいでしょう。前回注文したけど、抽選から漏れてしまった人優先に案内しているのでもいいです。

    何より、自動車会社(販売会社)が胸張って公表できる売り方をやってほしいです。
    公表できるなら、コネの多い人からでも、賄賂多くくれた人からでも、他に自社製品多く買ってくれている人からでも、何でもいいと自分は思います。

    一部だけかもしれませんが、誰にも言えないやり方をこっそりとやっている(??)ような現在には不快感を感じます。その会社(販社)から車を購入する気が無くなりますね。

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