朗報! F1のリアウイングに久々の「HONDA」。一方、ショッパい話も多く入ってきます~

言うまでもなくトヨタが好調だ。そんな状況を見て他の自動車メーカー社内から様々な意見をもらうようになってきた。なかでも多いのがマツダとホンダです。好ましく無い方向に行くのが社内にいれば解るんだろう。かといって声を出したら飛ばされる。何とか自分の意見を伝えたいということです。機密についちゃ書けないけれど、どんな状況なのかだけは伝えていきたいと思う。

直近で大きな話題になっているのが、マツダとホンダの宣伝予算大幅削減だ。マツダは200億円規模。ホンダの4月以降についちゃ予算半減だという。説明するまでも無く自動車産業の広告宣伝費は大きい。TVや大手メディアからすれば予算半減ということは収入半減を意味する。いや、昨今はWebメディアへの出稿を重視する流れのため、TVなど大手メディアの予算はさらに減る?

どんな業種であっても「来年度から半分ね!」と言われたら厳しい。すでにマツダは大手メディアと冷戦状態(自動車メディアはとっくに予算無くなったので関係は変わらない)。ホンダも今後ノーガードで戦わなくちゃならなくなる。マツダとホンダに共通するのは、どちらも副社長がメディア嫌いだという点。トヨタのようにメディアと上手に付き合っていけば応援してもらえるのに。

もう少しショッパイ話を。「ギャザーズナビについて取り上げていただけないでしょうか。ディスプレイ標準化がトヨタやマツダより遅れ、従来型のナビをディーラーオプションで購入するケースが多いです。ホンダアクセスがパナソニックから仕入れて、さらにディーラーに卸してる流れになりますが、ここでの中間マージンや管理コストは、他社と比べて多いのでしょうか?

アルファタウリにもホンダが一杯!

ホンダにナビを付けると驚くほど高くなる(日産も同じ傾向)。総支払い額にすればトヨタやマツダよりナビ分も高くなるということです。マツダやトヨタ(自動ブレーキのアップグレードを展開中)のような既販車のアップグレード計画もないという。三部新体制でホンダの姿勢そのものもアップグレードした方がいいかもしれません。大いに期待したい。

そんなホンダながら、嬉しいこともあった。レッドブルの2021年モデルが発表されたのだけれど、久々リアウイングにホンダ復活です! 調べてみると、レッドブルの関係者とホンダの信頼関係、素晴らしく強いという。完全に「チーム」になってる。現場の人が真摯に取り組んでいると言うことの証明みたいなもの。こうなると結果も出てくる。今シーズン、相当楽しめると思います!

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