本来クルマって楽しいモンです! 昨今の我が国は殺伐としてる~

クルマって本来楽しいもの。なのに最近我が国じゃトラブルの原因になってます。自分で書いた記事を見ても暗くてツマらん。そんなクサクサした気分をすっ飛ばしてくれるのが、アジアの知り合い達のフェイスブックだったりする。もうですね、日本とは比べものにならないほどの奥行きを持ってクルマを楽しんでいるのだった。そもそも下の女の子なんかコンセプトすらワカラン!

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ただクルマ好きだということはしっかり伝わってくる。はたまた下は部品の無い国や地域で使われているクルマなのだけれど、半分くらい「大丈夫なのかね?」。ブレーキパットに木を使って果たして効くんだろうか? 速度上げたら間違いなく燃える。ただ応急装置としちゃ短い距離をブレーキ無しで走るよりマシだということなのかもしれません。ブレーキの完成検査不正が可愛い。

ヒューズ無い時はボルトを代用出来るという話を聞いたことあるけど、あくまで応急措置。そもそも大きな電流流れたからヒューズ切れた。ボルトだとどんな電流だって伝える。アブないですワな。この写真を見る限り応急装置というより修理完了みたいな雰囲気。アジアに行くとこんなクルマが走ってると言うことです。そら燃えるでしょう。いつでも逃げ出す準備しとけばOK?

これのコンセプトは「荷物一杯積むからロールしちゃイヤよ!」であります。アジアに行くと山のように荷物積んだトラックが走ってる。サスペンション動くとロールして危険! そこでバネの動きを制限しておけば安心なのだった。ただ溶接はやっつけ仕事。重い荷物だったり路面からの振動あったら折れるかも。エアバッグの誤爆からはるか遠いお話です。

足回りの主要部材(アーム)こそ折れたらオシマイだけれど、リンクやトレーリングアームとかなら、スパナで一時凌ぎ出来るということだと思う。こういった修理方法、いろいろ覚えておくとラリーでトラブル起こした時にサービスまで辿り着くためのアイデアになる。これなんか案外理にかなっており、少なくとも引っ張る側の応力についちゃ無いよりずっと良さそう。

エアコンが壊れたら修理するのにけっこうお金掛かる。部品無いクルマだといかんともしがたい。窓枠用のクーラーがあったんでしょうね。クルマから電源取ろうとしても、オルタネーターだと100Vの300Wがやっと。そこで発電機積むことを考えたんだと思う。実車をぜひ見たいっす! 以上、こんな写真見てるとクルマが楽しいということを思い出させてくれます。

実際、小難しいことばっかり考えている日本を離れ、アジアへ行くと瞬時にストレスから解放される。皆さんもたまにはタイとかベトナムとかフィリピンとかマレーシアとかインドネシアの田舎を訪れてみたらいかがか。きっと超楽しいです!

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