梅雨の大雨に遭遇したらどうする

私のWebの読者にとっちゃ釈迦に説法かもしれないが、28日の大雨のニュースを見てると相変わらず危ない。改めて悪天候時の対応法について、読者諸兄の知人や友人に啓蒙して頂きたいと思う。まず前が見えないくらいの大雨に遭遇したら、迷うこと無くどこか少し高い場所で待機すること。本当に激しい雨はせいぜい30分くらいしか続かない。リスクをおかさず待つこと。

走行中「ゴゴゴゴ!」とフロアに跳ね上がる水の音が聞こえるような水深なら、いつハイドロプレーニングしてもおかしくない。本当の意味での限界速度は新品タイヤで80km/h。レース用のヘビーレインタイヤだって100km/h出たら怪しくなってくる。タイヤの状況が怪しかったらそこからさらに抑えること。特にフロント荷重少ないFRやMR、RRは注意!

水溜まりに遭遇したら、通過出来ている車両を見ること。自分のクルマよりフロア高が低ければOK。その場合、デッドスローで通過しよう。フネのように引き波が出るような速度だと、エンジンルームでファンなど浸水しダメージ受けてしまう。また、対向車からの引き波を受ける場合、一旦停止すること。臆病に見えるかもしれないけれど、私なら必ず止まります。

大雨になりそうな日にクルマを駐めるなら、スマホでハザードマップを見て浸水危険地域をさけること。洪水になると調整池(洪水を防ぐための水溜まり。普段は駐車場になっているケース多い)で水没しているクルマを多く見かける。そりゃそうですよ。ハザードマップ、役所が作った資料としちゃ最も信用出来ます。少し歩いても不便でも、水がこない場所に。

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