機能してない道路行政
クルマに乗っていると毎日のように「この交差点、少し改良すればいいのに」とか「この場所だけ厳重に駐車違反を取り締まればいいのに」と感じる。東
京の青梅街道は典型例。下り線は中野坂上の交差点をアタマに年中渋滞しているのだけれど、簡単な理由によるもの。2車線の道が1車線になってしまうのだ。
いや、道路は相変わらず2車線のままなんだけれど、交差点の先にほぼ必ず違法駐車があるため、流れを阻害している。この区間の駐車&停車車両を瞬時に取り締
まるようにすれば、流れはイッキによくなります(ごくまれながら駐車車両の無い時は流れている)。この場所だけVTRとカメラで駐停禁を取り締まればいい
でしょう。
右折で慢性的な渋滞をする交差点は、車線ラインをひき直すなどの対策を行えばいい。近所にある「右折車が詰まるため慢性的に渋滞する交差点」も、道幅を測ってみたら右折車線の確保が可能。中期計画で歩道の幅を10cmくらい削れば(道路幅が20cmも広がる)、余裕で右折車線を確保できる。これで渋滞は大幅に緩和しそう。
また、道路の幅を増やす場合、現在は土建国家の王道路線を選択。往復2車線を4車線に増やすという「左右の家を立ち退かす」という大工事になってしまう。けれど4車線にしても前述の通り交差点などで交通の流れが滞り、右左折車両によって1車線の流れが悪くなる。どうして3車線にするというアイデアが出て来ないのだろう?
上下線の他、中央に1車線分の「中央車線」を作っておけば、信号の無い交差点を右折するクルマ(こいつが交通の流れを阻害する)はここで待てる。3車線分の道幅を確保できたなら、信号のある交差点は、右折/直進/左折の3レーンが作れます。こういった交差点の構造にしておくと、アメリカのように左折は常時可能に出来るだろう。
これまでの自民党政権は「お金を掛けること」が「改良することの意義」より上位に来ていた。最小限の投資で改善させられる状況は、星の数ほどあると思う。無駄遣いばかりしていないで「カイゼン」の精神を勉強したらいい。
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国沢さん こんにちは
渋滞の解消は国沢さんのおっしゃるとおり工夫で改善されると思います。地方自治体でそれぞれの交差点で渋滞の原因が違うでしょう。駐停車が多い、右折レーンがない、信号間の連携が悪い・・・。道路が狭く線引きの変更が出来ない交差点の右折車の対策は、お金が多少かかるでしょうが。
都、府、県警レベルで対応できるのではないでしょうか。小さな政府を目指すなら、地方自治体に任せる、任されたほうも頭を使うことが肝要だと思います。
渋滞は社会悪です。渋滞の緩和を年度目標としてもらいたい。
自宅近所の横浜市旭区の、近所の通り慣れたドライバーは信号が電柱に隠れるタイミングが有るのを知っているので気を付けて走る為に信号でスムーズに停まるけど、バイパスの抜け道に成っている為に走り慣れないドライバーは電柱の影から急に赤信号が見えて急停車or信号無視に成って仕舞っていた信号機が有ったのですが。
一昨年程前に、区役所で何気なく投書BOXに投稿した所、それだけが理由では無いかと思いますが、
昨年信号機が改善されこの信号で追突されそうに成ったり、しそうに成ったりが無くなりました。
役所の投書は道路改善に効いてる様に思うのですが。