次期型エクストレイル、すんごくカッコ良いかも~!
次期型エクストレイルだと言われるスクープが出回っている。どこから流出したのか突き止められなかったけれど、数日前にブラジルの特許庁に提出したと言われている図版と全く同じ。画質からして、おそらくプロモーション用の動画なんだと思う。日産のデザイン、中村史郎さんからアルフォンソさんに変わるのだけれど、次期型は100%新世代であります。
現行エクストレイルがデビューした際、デザインについて相当やりあいました。結論から書くと私は好きじゃ無かった。とはいえ見慣れてきたら「そんな悪くないかもしれない」とも思うようになってきたけれど、無難です。当時、日米欧市場で、それぞれSUVに対するニーズが違っていた。なのに無理矢理アメリカ風デザインにしちゃったのだから、日欧で無理があったんだろう。
先代エクストレイルは日欧のニーズである「クロカンっぽさ」を残しており、好みでしたね! ただアメリカじゃ売れない。だから現行モデルでアメリカンに振り、実際『ローグ』(エクストレイル)も『ローグスポーツ』(キャシュカイ)も売れた。次期型はどうか? 興味深いことに直近の数年でSUVのデザインって世界共通になっている。
そのど真ん中にあるのが次期型だと思う。日米欧どこでも売れそうなデザインだ。RAV4の若さや、ジェントルな新型ハリヤーやCX-5と違い、ワイルドです。「逞しい」とか「マッチョ」と言っても良い。このデザインレベルで現行モデルと同等の価格設定なら、けっこう面白い存在になることだろう。個人的に楽しみなのは次期型エクストレイルでデビューする新世代のeパワーだ。
2000ccとも2000cc過給とも言われており、120km/hくらいまでの速度域ならトヨタ式のハイブリッドと真正面から勝負出来る実用燃費を狙っているそうな(日産の思惑より現行RAV4の実用燃費が良いので焦っているというウワサも~)。スクープ写真を見る限りモービルアイの3眼カメラ付き。世界最高水準の運転アシストも期待していいんじゃなかろうか。
そんな中、現行エクストレイルのナンバー付き極上車が良い感じの価格になってきた。上は日産ディーラーの中古車部門で売っている走行364kmの2019年7月登録車。4WDのナビや自動ブレーキ付き車で乗り出し価格237万円! 探せばこのくらいの価格で多数ヒットするし、新型コロナ禍で在庫減らしたいところだろうから、値引き交渉だって出来ると思う。
<おすすめ記事>