次期型BRZのロングタイムリード始まる。86も基本的に同じ内容だと思います

何と! シビックに続きBRZの2022年モデルが発表された! 在庫車を売りにくくなるのに、と思ってしまうけれどCAFE(企業平均燃費)の関係で現行モデルはオーダーストップ&生産中止。だったら次期型を早めに出して期待値を高めようということなんだと思う。正しい判断でしょう。写真を見れば解る通り、中身は一緒だからシルエット全く同じ。

ホイールベースやトレッドなどの数字も同じ。ただアメリカ仕様に搭載されるエンジンは2400cc/228馬力の水平対向になるようだ。日本仕様は2400ccになるのか、1800ccターボになるのか微妙。日本の燃費規制を考えたら1800ccだと思うけれどいかがか? 1800ccターボだったとしても現行の2000ccよりトルク太いため楽しいと思う。

大きくイメージ変えてきたのがリアビュー。けっこうマッチョになってカッコ良い。今回トヨタバージョンの86についちゃ全く情報出てこないものの、多くの点でBRZと同じだと考えていいだろう。価格が上がらないことを願う。このクラスで300万円を超えるようだと買いにくくなる。最も安いグレードは240万円くらいを希望す!

嬉しいことにATに限ってながらアイサイトが付くようになった。スポーツモデルであっても自動ブレーキは欲しい。GRヤリスのような超武闘派のクルマだって皆さん自動ブレーキ付きを選んでいる。マニュアルになると付かない、というスバルの方針は何とかして欲しい。GRヤリス、マニュアルでも付きます。付けられない技術的な理由があるのだろうか?

また、シャシはキャリーオーバーながら、おそらく相当の補強が加えられていると思う。シャシの性能は新しいとか古いとかより、熟成も重要。おそらくハンドル握って走り出した瞬間、現行モデルより上質なクルマに感じることだろう。2400ccになってトルクアップしたエンジンも、中回転域での使いやすさに繋がるハズ。ミッションは6MTと6AT。

唯一の課題はモータースポーツ。ワンメイクレースなど問題無いけれど、他のクルマと戦うクラスでは2000ccクラス以上になってしまう。1400ccターボ車だと軽い上、出力だってBRZを超えてくる。勝つのは難しいかもしれません。発表時期だけれどアメリカが2021年秋。日本も同じようなタイミンングか? 86は来年1月のオートサロンに出てくる可能性もあります。

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