秋開催のJMS(元東京モーターショー)、何とGMもフォードもクライスラーも出展せず!
10月30日から一般公開されるJMS(ジャパンモビリティショー)の概要が発表された。驚いたことにトランプ大統領から「アメリカのクルマを売れ!」というプレッシャーを掛けられているのに、GMやフォード、クライスラーの出展なし! 主催の自工会、ナニを考えているんだろうか? 自動車産業を守るためにも、コチラ側で盛り上げればいいのに!
常識的に考えたら今回のJMSは『アメリカ祭り!』でしょう。アメリカ館なんか作り、そこで華やかなブース展開をすればいい。徹底的にアメリカ車を持ち上げる! おそらく根っこはアメリカ好きの我が国なので盛り上がると思う。自工会にとってもプラス。そういったシーンをアメリカで紹介してやれば「日本もやる気になってますね」となるだろう。
すると「GMやフォードやクライスラーは何で日本でクルマを売らないのか?」という流れになる。フォードは撤退しちゃったし、旧クライスラーだってJeepブランドだけ。GMなんかコルベットとキャデラックしか売ってないですから。最終的に日本でアメリカ車が売れないのはアメリカ側の問題になってくる。とにかく『歓迎!』の旗を揚げればOK。
自工会、やはり豊田章男さんが会長じゃないと「開催すればいい」という動きになってしまう。こう書くと「間に合わない」みたいな意見も出るだろうけれど、東京ビックサイトの中に限らず国際展示場駅前など周辺を探せば場所は確保出来る。大型イベント用テントなど調達し、古き佳き時代のアメリカ車から最新モデルまで並べて毎日お祭りやればいい。
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だからモリゾウさんを手放すなとあれ程・・・( ノД`)シクシク…
自工会、やってもうた。。。
というか、トランプの八つ当たりを回避しようという危機意識が、全く感じられまへん。
対策としてはモリゾウさんが緊急強権発動で、米国産で日本で販売していないトヨタ・スバル・マツダ車を並べまくる位しか思いつきまへん。
ホンダは付き合ってくれそう。日産も、無能外様役員を減報すればできますわね。
ただ米国メーカーの動きを見てですよ、
実はトランプの日本批判は、米国メーカーのプライドを踏み躙っていたのかなと感じます。
「そもそも俺達のブランドは、米国人のためのクルマだ。日本向けなんか造ってないんだよ! この大TACO野郎!!!」っていう叫びが聞こえてきました。
英語は苦手なので、もちろん妄想デス、はい。
全体の「大義」の為に「虚飾」出来る人って、二段階ハードルで難しいですよね。
会社人だと壊滅。経営者でも指折り。
孫正義ならうってつけで「自分の為に」やれそうです(笑)
ワンポイントリリーフ、孫正義投入。
三木谷君がまた歯噛みするシーンのオチでお願いします。
全くもって同感です!
日本国内での販売予定やチャネルの有無にかかわらず、この機会に主要モデルを並べて欲しかったです。
国難とまで言っていた日本政府ですから、自らお膳立てをし、各方面に声がけをして、何なら会場設営費用の一部を負担することくらい、なんてことはないでしょう。
米国メーカーにとってもリスクは限りなくゼロ、それどころか何か新しいヒントが得られたかもしれません。
日本政府や自工会にはそのような発想すらなかったものと思いますが、もっとしたたかに、戦略的に動いて欲しいと願うばかりです。