章男社長がホンダディーラーに、のナゾ

下の写真、どういう状況なのか? 章男社長とホンダのツナギです。場所は苫小牧のホンダーディーラーだ。言うまでも無く苫小牧は震源に最も近い地域の一つで、震度6強。東日本の震度5強ですら激しい揺れだったので、想像も出来ない揺れだったと思う。そんな北海道は電力も戻り、復興に向かってます。というタイミングで章男社長が苫小牧を訪れたということ。

普通ならトヨタディーラーやトヨタの関係工場などを回ると思うけれど、そこは自工会会長。自動車メーカーの垣根無し! ということでホンダやスバルのディーラーも励ましに寄ったということです--と聞けば「なるほど~」なんだろうけれど、この手の動きを見せた自工会会長は今まで無かった。それにしてもホンダとスバルの店長、驚いたでしょうね~!

もちろんネッツやカローラなどトヨタ系のディーラーも。みなさんの話を聞くと、本当に垣根無く自動車業界を考えているらしい。そればかりか「バイクも自動車産業ですから」と、バイク関連のイベントまで積極的に出席するほど。今までの自工会会長はお飾りみたいなものだったが、ホンキで業界に関わっていこうとしているのだった。どこまで突っ走るのか楽しみです。

そんな自工会会長が最近強く訴えているのが自動車関連諸税の問題。ここ数年、私は自動車関連諸税を払いたくないので環境対応車に乗ってきたのだけれど(なんたって電気自動車は自動車税も重量税も取得税もガソリン諸税も不要。PHVもガソリン諸税だけ)、客観的に考えたら間違いなく世界一の酷税だ。ガソリンは諸税に消費税掛かるし、高速料金も世界一!

良い機会なのでJAFも使って自動車諸税の問題を何とかしていくべきだと思う。そもそも今や自動車は生活必需品。なのに税制は贅沢品の時代のまんまです。どう考えてもおかしい。公共の交通機関が無い地域だと自動車エンゲル係数って驚くほど高い。メディアも一体になってバックアップしていかなくちゃアカンです。

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