リチウム電池、クルマに積んでませんか?

カートップ編集部が火事で被災したけれど原因はバッテリーだったという。調べてみたら、ここ数年、毎年200件くらいリチウムイオン電池起因の火事が発生しているようだ。1度暴走を始めると、エネルギーゼロになるまで発熱する。スマホくらいの容量であっても爆発的に燃えると言うから、家とか車内に置いてあったら間違いなく火事になります。

カートップ編集部の火事の報をきいて家の中のリチウムイオン電池を探したら、あるある! スマホの充電用電池が5つ。クルマのバッテリー上がりに対応出来る大型の電池パックも3つあった(うち、クルマに2個積んでありました)。その他、カメラやパソコン、今は使っていない古い携帯などいくつあるか解らないほど。一つでも熱暴走し始めたら危ない。

どうしたらいいか? 全国でいくつリチウムイオン電池があるのか不明ながら、確率は低い。宝くじの一等と同じくらいか。いや、低いといっても当たれば100%です。なるべくリスクは背負わない方がいいだろう。ということで安全基準であるPSEマークの付いていないリチウムイオン電池は早めに処分すべき。有名ブランドならみんな付いてます。

特に危険なのがエンジン始動も可能な大容量タイプ。一時期、安価な中華製品が多数出回っていた。こういったタイプを持っているなら、思い切って処分を。中国、電気自動車のバッテリーまで燃えているくらいだから(実数は不明。人気ブランドも燃えているという)、ジャンプスタート用バッテリーの危険性は言うに及ばないと思います。クワバラ。

 

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