自動車用BOSEの音質、なんであんなにダメなのか? BOSEファンとしちゃ悲しい
けっこうなBOSEファンである。ウチにも様々なBOSE製品があります。主力モデルであるオーディオ用のスピーカーやノイズキャンセラー機能付きのヘッドフォーンなど素晴らしいけれど、なかでも最高傑作だと思うのはWave radio(新世代モデルの音はまだ聞いていない)。あのサイズでどうやって素晴らしくキラキラした音とストローク感のある低音を出せるんだろう。
そんなBOSEファンの気持ちを激しく萎えさせてくれるのが自動車用のBOSE。正確に言えばキャデラックなどアメリカ車に付いているBOSEはなかなか良い! されど日本車に付いているBOSEの酷さときたらいかんともしがたい。まともに鳴ったのってNBロードスターくらいのもの。一番新しいBOSEであるノート・オーラなんでBOSEファンからすれば「ふざけるな!」レベルです。
おそらく担当者が良いオーディオを聞いた経験値無いんだと思う。考えてみたら私ら1950年~60年代生まれの世代は子供の頃、凝ったオーディオを聞く大人達が身近に居た。けっこう大きな音で鳴らしていた記憶があるけれど、当時あまり怒られなかったんだろう。今や少し音漏れしただけで怒鳴り込まれる。なかでも低音は下に漏れるし、壁を揺らすため家の外にも響かせてしまう。
貧しい音で育った人がオーディオ作ってもダメかと。確かにオーラのBOSEもささやくような静かな音量で聴く分にはバランス悪くない。ボリューム上げたらアカンです。いや、ボリューム上げだって音量大きくないからお話になってない。あんなオーディオに何十万円も出す人がいるんだから驚く。機会あったらキャデラック・エスカレードのAKGとBMW・iX50のBowers & Wilkinsを!
ホントにいいです。
<おすすめ記事>
BOSEのWave radioは持っています。
自営時代作業場で日がな一日FMを鳴らしていました。
大きめのラジカセみたいな品物で表面は普通のプラスチックですし、「ザ・高級」な感じではない代物。
でも確かに普通のFMを聴いていると思えない位いい音でしたし、何より聴き疲れないのにメリハリがある音というのはBOSEだなと思いました。
以前中華オーディオでPCオーディオ環境を整えたことを書きましたが、調子に乗って中華ワイヤレスイヤホンも購入してみたのですが、見事に失敗しました。
toppingやSMSLはアンプやUSB DACに特化していてスピーカー等はリリースしていないのですが、無名のメーカーだからダメということはないだろうと安易に考えて購入。
しかしこりゃアカン。(笑)
私はそこまで音にうるさい「マニア」ではないと思っていますが、このイヤホンは圧倒的にダイナミックレンジが足りない。
通勤で使用するつもりで買ったので、周囲の状況が判るもの(耳を塞がない)、多少濡れてもOK、USB-C充電の条件で探したのですが。
まあ聴き込むなら家ですればいいので音質はそこまでこだわらずと思っていたのですが。
例えるならCD音質で聴こうとしてAMステレオ音質くらいのクオリティといいますか。
100円ショップで売っている300円くらいの有線タイプの音クオリティといいますか。
中華製品はやはりちゃんとしたところは凄くいいけれど、そうじゃないところはいい加減ということを再認識しました。
BOSEも似たようなところがあるのかもしれません。
恐らく回路とか筐体や設計はBOSEなんでしょうけれど、使われている部品(コンデンサやオペアンプ等)
の品位が「同等品(といいながらB級品)」なのかも。
こういう生産管理をBOSE本体が徹底していると違いますが、日本に入って来る車載用オーディオ製品は商社に丸投げ(のOEM)とかあり得そうです。
本物のBOSE(?)はいい音します。
全部聞いたわけじゃないので中には良いのもあるのかもしれませんが、一般的に自動車用のBOSEはひどいですね。以前からずっとそうです。あの解像度の低さは、エンジニアのセンスやチューニングの問題というより単に使っているコンポーネントのグレードが低い(コストがかかっていない)だけかと思います。センスないのはあれを有料のオプションオーディオとして採用してしまう自動車メーカー側のエンジニアです。ブランドインパクトのわりに仕入れ価格が安いのかもしれませんね。以前近所にシートレザーのサプライヤの人がいて、同じタイプのレザーでも欧州車に納入するものと日本車に納入するものでは金額もグレードも全く違うと言っていました。いずれにしてもオーディオは試聴必須です。オーディオがショボいとドライブがじわじわ楽しくなくなってしまいます。
ノートオーラに関して言えば「クルコン(プロパイロット)欲しければ42万」ですから、ウハウハでしょう。更なる音質改善が難しいメーカーオプションには、やっぱ最良を期待しちゃいますよね。客の年齢(聴こえる音域)や聴くジャンルもバラバラ、限られた予算でどこまで出来るか作る側も難しいでしょうが。
私は音に関してSpotifyの無料会員で聴ける音質を有線じゃなくBluetoothで垂れ流してる程度の無頓着具合ですが、XperiaからAQUOSに機種変してSONY凄かったんだな~と思いました笑
スピーカーは素晴らしいが、鳴らそうとするアンプ側が貧弱なんだろうと思う。
今の車は純正ナビが無いと車の情報を見られないから、昔みたいに好きなアンプに変えられないのが寂しい。
昔はマッキントッシュのアンプ積んでたりする車があって羨ましく思った記憶があります。
アウトランダーPHEVのBOSEも良くありませんでした。ロックフォードのときの方が良かったですね。
BOSEと言えば、901が有名でしたが、最近その伝統は残ってない感じですね。BOSEは、間接音重視の音場創製型で、元々ハイファイ志向ではありませんでしたが、カーオーディオでは、単純にスピーカーの数だけ増やしている感じです。
どーせマークレビンソンとかの名前だけ借りるなら、テクニクス(パナソニック)、ダイヤトーン(三菱)、エスプリ(ソニー)、エクスクルーシブやTAD(パアオニア)、デノン、ラックスマン、ヤマハ、アキュフェーズとか、国産メーカーのブランド名を使ってほしい。実際に作るのは、いろんなメーカーのOEMしているフォスターとかかもしれませんが。
最近の車は純正ナビが様々な機能も持ち、カーオーディオも自分好みに変えられない。カーナビメーカーも商売にならないだろうし、カーオーディオコーナーも縮小の一途。もっとアンプやスピーカーなど好みに交換できる、オーディオレスが選べるようにしてほしいです。
昔からBOSEは良い音で憧れでしたが、いかんせん高価な為手に入れられずにいました。それがRX-8 typeSを購入した際、標準として付いてくるというのでワクワクしながら待ちましたが期待外れでした。ただスピーカーには誇らしげに「BOSE」のロゴが貼りつけてあったので乗った人からは「すげー!!この車BOSE付いてるじゃん!!」と喜ばれましたが。そんな唯一手に入れたBOSEでしたが、車の売却と共に手を離れ、現在は一つも所有しておりません。