自然災害に備え一家に1台携帯発電機を用意しておくことをすすめたい

自然災害などによる停電に備え、一家に1台の携帯発電機を持つことを推奨している。携帯発電機を持っていたら、キャンプなどアウトドアでも素晴らしく便利。ところが最近ガソリンを気軽に購入出来ない。バイクですら給油拒否されるご時世。携行缶への給油なんか普通に断られてしまう。しかもアウトドアで使いクルマに積むと、けっこうなガソリン臭に悩まされる。

そんな時に便利なのが携帯コンロのカセットを使う発電機だ。一番右が小型軽量の700W。真ん中はちょうどよい性能の1300W。どちらかを常備しておくと、様々な用途に使えます。700Wタイプは携帯電源(中身はリチウム電池)と組み合わせて使うことで夜にエンジン掛けないで済む。700W+容量2kWくらいの携帯電源を持っていたらカンペキだと思う。

今回導入したのは全く新しいコンセプトの発電機だ。何と! ガソリンとLPガスのバイフューエルタイプ。ガソリンでもLPガスでも使える。もう一つ従来品と違うのはカセットじゃなく、定置型のLPガスボンベを使うこと。性能(2700W)の半分くらいの電力を使うと、1時間あたり0.7kgくらい。5kgのLPガスタンクなら7時間稼働出来る。家庭用50kgだと3日間だ。

台風など停電の多い地域ならLPガスのタンクに繋いでおけばいい。日本の停電って99%が24時間以内に復旧している。この発電機1台で普通の家庭であれば普通に使う電力を供給出来てしまう(冷蔵庫+エアコン+TV+電灯などで1000Wくらい)。商店やクリニックなど非常用電源が欲しい仕事をしているなら2個買って並列運転すると5000W(50A)まで供給出来る。

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参考までに書いておくと電気自動車の電欠対策にも使える。電気自動車用の100V充電は1200W程度。1300Wタイプなら1時間あたり1.2kWhくらい充電可能。SAKURAなら1時間の充電で8kmくらい走れる。2時間も充電したら急速充電器に辿り着けると思う。ロングドライブの時は保険だと思って携帯発電機を積んでいくと心強い。いろんな使い方が出来ます。

 

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1 Responses to “自然災害に備え一家に1台携帯発電機を用意しておくことをすすめたい”

  1. 発電機を持ったら、管理には気を使ってください。
    ・半年に一度は必ずエンジン動かし点検
    ・ガソリン備蓄は1年以上にしない
    ・エンジンを最後に止めるときは必ず燃料コック閉で
    自然停止させてキャブレター内のガソリンを干す。

    これらをしないとキャブ内のガソリンが腐って
    詰まってしまいます。
    防災倉庫の発電機もこれでダメなのが多くあります。

    個人的インプレとしてはホンダの発電機は
    このキャブつまりに本当に弱い印象があります。
    逆に富士重工ロビンはタフです。

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