2025年あたりから始まる騒音規制や燃費規制を再確認しておきましょう

2025年、日本車を取り巻く環境はどうなるか? ここにきて状況が読めなくなってきた。そもそも日本独自で決める基準なんか“ほぼ”無い。外国で決まったことを追いかけるだけ。ということで外国の規制を見ると流動的だったりして。本来なら欧州は2025年から『ユーロ7』という厳しい厳しい排気ガス規制が始まり、2024年には厳しい厳しい騒音規制『フェーズ3』も始まる予定。

この2つは純エンジン車の息の根を止めることになります。というのもエンジンだけで走らせようとしたら、加速時に汚染された排気ガスを出し、燃焼圧力が上がるため騒音レベル(音圧)も上がる。ユーロ7は「どんな走り方をしても排気ガスは大気よりクリーン」。フェーズ3も「エンジン音が聞こえたらアウト」という厳しさ。どちらもハイブリッドが必要。

はたまたアメリカは2026年から21km/LというCAFEの導入を決めた。排気量の大きいクルマが多いアメリカで平均21km/Lをクリアしようとしたら、最低でハイブリッド。その上で電気自動車やPHVを相当数販売しなければならない。トヨタのように燃費のよいクルマが多いメーカーじゃないとスポーツモデルなんか作れなくなる。<続きを読む>

<おすすめ記事>

One Response to “2025年あたりから始まる騒音規制や燃費規制を再確認しておきましょう”

  1. aikawa より:

    違法改造を除けば、排ガスのクリーンさも音の静かさも問題ないレベル。
    トラックとかバスの騒音を先に何とかしてほしい。

    テスラのトラック”セミ”はそろそろ出荷されるとか。
    さぞかし静かなんでしょうね。
    2000万から3000万というお値段は、内燃機関のトラックに比べて割と安い?

    https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%81%AE%E9%95%B7%E8%B7%9D%E9%9B%A2ev-%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A8%E5%87%BA%E8%8D%B7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B-%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-AA10ItrN?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=9ebff56ba1374804aae5a4aa33f8f427

コメントを残す

このページの先頭へ