自転車の取り締まり強化! 無謀自転車はどんどん取り締まっちゃってください!
警察が自転車の取り締まりを突如強化した。どんな風が吹いたのか全く解らないけれど、けっこう厳しいようだ。例えば歩行者用の信号を見て通行したら「自転車は軽車両なので終了!」だったり「歩道を歩いている歩行者が自転車来たので避けたら自転車の歩行者妨害で終了!」だったり。「全日本自転車の無法運転いい加減にしろ連盟」の石神井町会員としちゃ大いにうれしいですが。
TVニュースを見ていると捕まった自転車の多くは「これが違法だと知らなかった」と言う。昨日も家の前の道を対向車線の車道を逆走しているオタンコ自転車を見たけれど、どう考えたってダメなの常識でしょ。知らないこと自体、大きな問題だと思う。自転車の信号無視なんか皆さん知りながらやってる。とりあえず当面は赤切符切られても警察に呼び出されて説教されるだけらしい。
ただ警察だって手間かかる。クルマと同じように反則金制度なんか適用されたら、もう気兼ねなくバンバン捕まえることだろう。ここまで読んで慧眼の読者諸兄は気づいたことだろう。そうです。毎年のように交通違反取り締まり件数は減っている。当然のことながら予算に届かない。そこで考えたのが歩行者横断妨害という新しい「しのぎ」だったものの、現場の警官が下手打った。
歩行者が道を譲ったのに捕まえた件です。警視総監名でワビまでした。これで歩行横断妨害は警官にとってハードル高い。だから急激に歩行者横断妨害は減ってる。その代わりに考えたのが自転車も反則金の対象にすることだ。これ、私は妙案だと思う。というかもっと早くから無謀自転車を取り締まって欲しかった。そんなこんなで遠からず反則金制度の対象になると思う。
警察が気軽にバンバン自転車を取り締まれば半年もしないウチ、無法自転車は激減することだろう。後は車道で後方確認もせず飛び出してくる輩などを(これは違法駐車の取り締まりとセットでやらないと自転車乗りの怒りを買う)きっちり取り締まってくれたらクルマにとって驚異の存在では無くなる。そういった意味でも無謀自転車の取り締まりはやって欲しい。
ただし。幼児を乗せたような自転車を「自転車は軽車両だ!」とばかり車道に出すのは絶対止めて欲しい。子供は日本の財産。確かに幼児を乗せながらの無謀運転も見かける。それに対しては「車道を走れ!」じゃなく、歩行者の安全を担保しながら共生できるような方法を考えるべきだと思う。歩行者に危険を与えたら反則切符でもOK。3人乗りの自転車と接触するなんて悪夢でしかない。
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自分もスポーツタイプの自転車に乗るので腹が立つ話題です。
好きだからこそ知らぬでは済まされないロードレーサー乗りの無謀運転、ここぞと叩く自動車評論家。
こんな狭い日本、自転車文化がテキトーなのは本当に情けない。
免許持ってる違反者は免停でいいと思います。
警察にしたってこれは只の強化月間ですよ
自転車の交通ルールをちゃんと理解する機会なんて、ほとんどないですよね。保育園や幼稚園から少なくとも中学校までは、学ぶ機会をきちんと作るべきだと思います。
あと警察も、ろくに仕事をせずにカツアゲばかりやっている交通課は縮小しましょう。その代わり悪質な違反者については、懸賞制にしたらどうかしら。管理社会とか言われそうだけど、どうせ既に管理されてるし、ネットでチクリが横行しているんだから。スマホの証拠がどんどん集まって、悪い奴らをすぐに退治できると思いますよ。
免許無しの人は説教だけで済むかもしれませんけれど、免許持ちは減点になってしまうのかしら、調べてみなければ…。免許取得以来、ン年以上続いた無事故無違反記録を自転車乗車でうっかりキズ付けないように気をつけたいと思います。
原付一種は規格のガラパゴス化と排ガス規制による価格高騰で瀕死状態。そもそも源流は今の電動自転車のような位置付けだったと思います。ならばメーカーを開放してあげる意味合いでも125ccまでを現行の原付一種の位置付けにしてしまい規制緩和させることでバイクメーカーを救ってあげるべきだと思います。
ただそれではこれまでの原付一種のシノギがなくなってしまうので、変わりにこの無法地帯が横行している自転車を原付一種相当の免許制にするべきだと思っています。
それなら、「ルールを知らなかった」なんて言い訳は通らないですし、警察も遠慮なく取り締まりできます。
15歳以上という取得要件は見直してあげる必要はあると思いますが。
(例えば12歳以上に下げて、子供が乗る場合は免許を持っている同行者と一緒なら公道の走行を認める、とか。公園とか公道外での免許不要なのは言うまでもなく。)
TVでは警視庁の話題しか取り上げていませんが、他県も取り締まりを強化しているのでしょうか?
少なくとも埼玉県警は何もやってないような。
駅のロータリー周りの歩道、交番の目の前を自転車が走ってても警官は何もしません(笑)
そもそもチャリンコが傍若無人になるのは
法解釈意識が
「チャリ≒車」
ではなくて、
「チャリ≒歩行者」
となっているのが万人の認識
(意識しているか否かは別として、つまり真相心理的にもそう思っている)
と言うこと。
これはそもそもチャリンコが「無免許」で乗れるからと言うのが
大きいとおいらは思う。
これらを抜本的に解決するには、チャリンコにも免許証するしかない。
おいらの案はこうだ。
おおむね小学校2~3年生くらいから取得させる。
流石にこれ以下には「免許」という概念の理解も難しいし、
技量的にも文字どおりオモチャの範疇なので歩行者と見なすべきと
考えられるから。。逆にこれくらいの歳からは、積極的に
交通ルールを仕込むべきと思う。
子供の側も「免許」を手にすることにより「車両」を操縦するという
意識がはっきり植え付けられるし、それにより
交通ルールを意識するし、免許取得と維持のプロセスにより、
交通教育をがっちり行うことが可能になる。
実際、試験的にチャリンコ免許制度を導入している
学校や地域も少なくない。
筆記だけでなく、実技も取り入れる。子供に限らず大人でも、
ふらついて危ない人がいる。これは意識だけでなく、
そもそもの技量が不足しているあるいは悪いくせがついているという
所も少なくないと思われるからだ。
勿論点数制度、青切符制度も車と同じというか、そのまま併合。
だからチャリンコで赤信号無視しても切符を切られて
車の免許にそのまま傷がつく。
これは大人には強烈に効くはずだ。
実はチャリンコの取り締まりがうまくいかないのもここに理由がある。
チャリンコにも勿論道交法は適用になるのだが、
違反取り締まりしようとしても、青切符制度がないために
いきなり「赤切符」の扱いになり、お巡りさんの事務処理が
かなりめんどくさくなるのだ。だから引け腰にならざるを得ない。
仕方なくモラルに淡い期待を寄せ「口頭注意」となるわけである。
ベルトしていないだけでばんばん切符切られる車とは大違いだ。
だから、裏を返せばチャリンコも青切符が有れば
効果的な取り締まりが出来ると言うこと。
警察の事務負担も効率化する。
まあ、これはドライバには困った話だが、そもそも青切符自身、
取り締まりにおけるお巡りさんの手間を簡略化するために
生まれた物なのである。
逆走は危険な上に見つけやすく、問答無用で切符を切るべきです。
横断歩道を乗ったまま渡るのも取り締まるべき。押して渡るのが当たり前になればすぐに定着します。
難しいのは歩道走行。車道に出すとむしろ危ないため、事故時の業務上過失傷害を厳しく立件していくしかないかと。子供は親の監督責任が問われます。それと歩道を飛ばすのは子供だけでなく、電動アシスト自転車に乗った大人も多い。自分でコントロールできない速度が簡単に出てしまうみたいです。
悪質自転車を取り締まるのなら、まずは車道の幅を狭くして、両端の歩道をあと3割ぐらい広げて、自転車は無条件で歩道の車道側を走行するように法改正すれば良い。
こうすれば自転車の交差点事故も減るだろうし、車道の渋滞も緩和される。
僕は乗り物は何でも好きです。
自転車、バイク、車の全てが大好きです。
皆さんの書き込みですが、ごもっともと思う物が多いですが、自転車にあまり乗らない方も多いと感じます。
実際に街中で自転車に乗ると、何処を走れば良いのか?と感じる道路が非常に多いと気づくと思います。
自転車の取り締まり強化に合わせた様に、今までの道路に青い線の自動車路線なるものが一部の道路に実施されました。
しかしながら、片側の車線にしか無い道路や国沢さんの言う通りに路駐の車も多く、青い自転車道路は安全には走れません。
マスコミは何時も一部の無法者を悪者として大騒ぎしますが、自転車の取り締まり強化を起点にして、道路上の自転車の地位も世の中で論じる事を望みます。
ヨーロッパが全て正しいとは思いませんが、あちらでは街の中心部から自動車の締め出しが始まっています。こんな規制の街でも自転車はOKです。
そんな事にならない様に、車乗りは自転車だけ責めても仕方が無いと思います。