新型ジムニーとシエラの価格判明! 安全性の向上を考えれば値上がりも十分納得!

7月5日に発表される新型ジムニーの価格が判明しました~。ウワサじゃ「5万円の上昇」だったり「15万円も高くなる」だったりしていたものの、フタを開けて見たら最廉価グレードの『XG』で16万円値上げの146万円。従来の上級グレード『XC』は『XL』(158万円)と『XC』(174万円)という2つに別れる。残念ながら詳細な装備内容についての情報まだ無し。

最近の流れからすれば、装備の向上無しで16万円も値上げすることなど無し。おそらくステレオカメラ式の自動ブレーキや、現行モデルでは最後まで設定しなかった横滑り防止装置、アイドリングストップなど”現代”の装備を加えてくることだろう。5万円の上昇というウワサ、安全装備などの向上分を抜いた金額なのかもしれません。安全はプライスレス。高くないと思う。

同時発売を明らかにしている写真

また、同時発売されるシエラの情報も流れてきた。1500ccの4気筒を搭載。自動ブレーキや横滑り防止装置付くベーシックグレードでジムニーより30万円高の176万円。こちらは現行モデルの167万円からすれば値上がり幅少ない。シムニーよりググッとカッコ良いため、御予算に余裕あるならぜひ! インドのメディアが伝えているような幌ボディ仕様も日本で売って欲しいと強く思う。

スズキは新型ジムニーの情報についてかつてない箝口令を引いているが、理由は簡単。現行モデルの売れ残りを多数抱えているからに他ならない。カーセンサーで検索すると、登録だけした新車や、極めて走行距離の少ない個体が多数ヒットする。驚いたことに半月前と比べ、減ると思いきや逆! 増えているのだった。つまり新型車の情報出て以後、売れていないと言うこと。

登録しただけのジムニー多数!

こらもう当然だ。なんたって新型は安全性で下を見て10倍。自動ブレーキだけで80%事故が減る。さらに雪道など横滑り防止装置の威力も絶大。その割り登録しただけの新車の値引きは、たった10万円だ。26万円差で新型と安全性で大きく劣る現行と悩んだら、答え出すのに0,1秒も掛からず。そもそも3~7年後に手放す時の価格は26万円以上新型の方が高くなることだろう。

現行モデルでもいい、と考えるなら新車の10万安など甘い! 遠からずさらなる値落ちが始まると思う。欲しいヒトは大幅値引きをリクエストしよう。最低で20万円。さらに頑張ってみましょう。また、フル装備の『ランドベンチャー』も10万円程度しか安くなっておらず強気過ぎ。全ての点で新型を待った方が良い。なにより新型、カッコよいです。試乗が楽しみだ!

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