車検時に放射線検査を
歴史的に「いわれのなき差別」を作り出しているのは為政者だと思っている。福島県ナンバーのオークションの落札価格低かったり、福島県ナンバーだからと白い目で見られるケースが未だにあるという。これ、為政者なら簡単に収束させられます。放射線チェックを行い、問題ないなら標章を付ければOKでしょ。
放射線チェックなど簡単。性能の良い計測器を使えば1分で解る。車検の際に、排気ガスチェックや書類&外観チェックの時に行えば時間だって掛からない。問題ないレベルなら、その旨のハンコなどを車検証に押し、標章を交付すればオシマイ。もちろん車検時じゃな
くても随時計測を受け付ければよかろう。
避難所に出張して計測したり、被災地なら役所で行うことだって出来る。標章を付けていれば問題な
いレベルだということ。差別する根拠も無くなります。というか、クルマの放射線チェックなんか簡単にできるのに、なぜやらないのだろうか。逆に高い放射線を出している車両は速やかに何らかの対応を行いたい。
一時が万事だと思う。NHKで荒川や江戸川河口の海泥に高濃度のセシウムが含まれて
いると伝えた。今だに湾奥海域で底引き網が行われている。ここで獲れている水産物はモニタリング調査すら行っていない。間違いなく市場に出ていると考えま
す。こんなことしてたら、海産物の売れ行きが落ちるのは当たり前だ。
自動車業界を守らない、という、おそらく辛かったことだろう愛のムチをふるい、強い国際競争力を持たせてくれた慧眼の国交省の官僚は、農家を可愛がる余り補助金づけにして日本の農業を壊滅させた農水省の官僚より有能だと信
じたい。速やかに自動車の放射線チェックシステムを立ち上げて欲しいと思う。
・ECOカーアジアは「三菱自動車もディーゼルを」
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全くその通りだと思います。自動車販売業界の方々のために、一刻も早く放射能チェックを開始して欲しいですが…
もし、仮に国交省が放射能チェック実施するとしたら、まず真っ先に『(財)自動車放射能検査センター(笑)』なんて天下り法人を創って新たな利権システムを生み出すのがオチじゃないでしょうか…。
…というか、多分国交省は何もしないでしょう。「高レベル放射線車に対する「補償」の財源は? ウチが予算要求するの? それとも東電に出させるの?」なんて事になれば、国交省の人達は自分達の財布から余計な出費したくないし、同時に「東電サマ」の負担を増やす様な事もしたくないのが本音だと思いますので…。
お話の「江戸川河口の高濃度セシウム海泥」も同じ図式になってるんだろうな〜と思います。悪い結果が出るのが分かってて「公式調査」なんかしたら、当然「補償」の問題で頭を抱える事になるのが見え見えですから。
☆ これに関して…少し文章の論旨は異なりますが「う〜ん」と思わされる記事が先週の『週間プレイボーイ』に掲載されていましたので、かなり長くなりますが引用させてもらいます。読まれた皆様にはきっと何か思う事があると思います…。
(前略) 川内村では3月16日、遠藤雄幸村長が強制避難を決断し、約3000人の村民の多くは郡山市の「ビッグパレット」に身を寄せていた。
(中略) 200人ほどの村民が川内村に戻ってきたんです。その中には、移住者も含めて、川内村の自然が大好きで、そこで暮らすのが当たり前と感じている人が多かった。
(中略) 4月22日、計画的避難区域、緊急時避難準備区域が制定されたのと同時に、国は同地域での稲の作付けを全面禁止した。8月には農水省が、もし収穫したら全面廃棄を義務づけるという省令も出す。
(中略) 結局、県が検査用に持ち帰った1kg以外全量廃棄させられ、美誉さんが自主検査することも許されなかった。たくきはこう憤る。「本来なら『村の稲作継続の可能性を探るために、条件の違う多くの田んぼで作付けをして検査したい』と村が国や県に言うべきなのに、補償金交渉を有利に進めることしか考えていない。これでは復興も何もないでしょう。
(中略) 「郡山市と川内村の二重生活者が増えたんです。ウイークデーを川内村で過ごし、週末だけちょこちょこっとアリバイ証明のように、郡山市の仮設住宅や借り上げマンションに戻る。
(中略) 避難した村民には東電から精神的損害への補償として、ひとり当たり月額10万円が支払われる。また給与所得者には失業保険に加えて、それまでの月収分が東電から補填される。さらに借り上げ住宅の家賃として県から月9万円まで支給される。「だから、夫婦に子供3人、祖父母の7人家族だと、精神的被害への賠償金だけで月70万円がもらえる。これに、給与の補償、失業手当などを加えると、軽く一家の年収は1000万円を超えることになるんです。こうなると、誰も村へ戻ろうとしない。戻ったら、補償金がパーになるわけですから。
(中略) 「家に戻ったら、あるいは仕事を再開したら補償金が減らされるというバカな規定をやめない限り、戻れないでしょう。誰だってそうなりますよ。で、補償金の後は『除染ビジネス』です。すでに村では地元業者が『川内村復興事業組合』を作ってゼネコンからの下請け、孫請けを始めています」
(中略) 「今年の1月末に遠藤村長が帰村宣言を出したけど、郡山での二重生活を少しでも長引かせたい村民からは『余計な事をするな!』と文句が出ているようです。原発マネーでシャブ漬けのままでは、いくら帰村宣言をしても川内村の復興はおぼつかない。『原発ぶら下がり病』を克服するには、まず、この原因を作った東電や保安院、原子力委員会、原子力安全委員会、原子力機構などの原子力ムラを解体して人間をすべて入れ替えることが必要です。(後略)
…いかがでしょうか? 私自信の意見は、坂本龍馬の有名な台詞を引用するに止めたいと思います。
『この国には徳川幕府240年の垢がこびりついちゅー! ワシはニッポンを洗濯したいがぜよ!』
PS:ヤバイです。代車のESシビックフィリオが欲しくて仕方なくなってきました! このクルマ、聞けば最初から代車用に購入した最低グレードだとか。しかし!今日マジマジと見れば運転席こそヘタってるものの、助手席&後席はピカピカ! ヘタな「1オーナー車」より程度上! CVTなのが唯一の難点ですが…「俺のトルネオとこのシビックフェリオ交換してくれ!」て言い出しそうな自分が怖いです!(笑)。…ESシビックフェリオって、地味ですが隠れた名車だと思います! 今はこういう「ジャストサイズのセダン」がないのが残念で仕方ないです…。
確かに『福島原発』付近への風評被害は目に余るモノが有ります。〝国〟はキチンと責任を果たしてもらいたい。同時に日本国民も『3.11震災』を忘れてはなりませんし、そもそも風評被害の責任は『日本国民』にもある事を認識すべきです。
そして〝国〟は、もっとメディアを活用して大々的にキャンペーンするべきです。〝どこが安全でどこが問題か〟を…。
福島県ナンバーの件も国交省は迅速に対応すべきです。速やかに国民の誤解を解決して〝被災地の復興〟に協力するべきです。出来るコトから手際よく行動することです。