軽バンにRD-604というオフロードっぽいタイヤを履かせてみました。安いし楽しいし頼もしい
ノーマルの軽バンに乗るのもツマらないためタイヤを替えてることに。とりあえず専門家のつもりなので(笑)真剣に探す。3ヶ月くらい24時間考えた末、ブリヂストンの『RD-604』というタイヤを選んでみた。アルミホイールとセットで組み込み済みワケあり特別価格3万9800円でした(普通は4万5800円)。高いのか安いのか解らないけれどメイドインジャパンでアルミホイール付いて組み込みバランス工賃まで考えたら十分お買い得だと私は思う。
145R12サイズ
まずカッコいい! 普通の軽バンながら、少しばかり遊び心を感じさせるようになります。加えて実利もある。多少の悪路だったらタイヤトラブルを気にしないで走れるし、パンクだってしにくいだろう。私のハイゼットは2WDだけれど4WDであれば相当の悪条件だって走破出来るかと。なんせ一度も履いたことのないジャンルということもありどんな履き心地なのか気になったものの、ダメでも使えるし価格を考えたら失敗したってね、です。
ちなみにタイヤの外系サイズさえあれば軽乗用車も履ける。155/65R14サイズの軽自動車であればRD-604の155R12の外径と同じ。車検だってOKだ。最近人気のオールテレーンタイヤよりずっとリーズナブル。で、どうだったかといえば、なかなか満足している。多少ロードノイズが大きくなり、ステアリングフィールもダルな方向になった。でもカッコよさと悪路での強さを持っていると思えばなんもなんも! 大いに気に入っている。
タフトやハスラー、スペーシアギア、デリカミニあたりに乗っているのなら、この手のタイヤを履かせることで一段と気分が上がると思う(インチダウンするとブレーキと干渉することもあるので適性サイズで)。併せてネオチューンすると素晴らしい乗り心地とカッコ良いスタイル両方を楽しめるんじゃなかろうか。アルトやミラのようなモデルであれば車高を少し上げてRD-604を履くと多少の雨や悪路は走れるようになる。自然災害の多い昨今、クルマは”SAGE”じゃなく”AGE”だと私は考える。何より頼もしいですよ。
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2007年式サンバーバンTW2にそのタイヤが付いている中古車を買ったのですが、スピードメーター速度がGPSの実測度の90%で乖離が大きいのでインチアップして145/R13に履き替えました。これで常用域は実測-3km程度の差になりまぁ納得かと思っています。次の履き替え時は155/R13にしようと思います。
タフトかハスラーだったか、後から付けたのかエナセーブを履いている車を見かけたことがあります。オールシーズンタイヤとかなら、利もあってカッコいいのに。
クラシカルなオールテレーンパターンというか、懐かしい感じがします(笑)。
オンロードであまりグリップが良くない反面、コツを掴むとゆっくりと綺麗にテールを流す走りができたりして楽しめるはず(笑)。
よくランクルやジムニーでそうやって遊んでいたのを思い出します。
クルマとは不思議なもので、完成度が高いから自分にとって思い出深いかというと案外そうではなくて、欠点がハッキリしていてもそれを許してしまえる魅力があるクルマが思い出深かったりします。
ランクルなんかリッター2kmくらいの燃費だったし、キャブレター特有の気難しさだったし、乗り心地は走破性に極振りだったことで最悪(笑)でした。
でも乗っている人がみんな笑顔になったクルマでした。
ああいうの、少なくなりました。
サンバーってそういうのの数少ない生き残りだと思っています。
RD-604いいですよね。
私は、チョイアゲのスーパーキャリイにRD-604(145R13)履かせてます。サイドウォール硬めで結構気に入ってます。
というか、他メーカだと同サイズでも微妙に外径が大きかったりするので、タイヤハウスに干渉しちゃうんですよね。
近所にエブリィにジムニーの顔付けたジムリィ?が居て車高上げてこういうタイヤ履いてますがカーブでおっとっとてなってますね。でも楽しそう。車の性能も上がって電子制御が当たり前になるとなぜか性能が悪い車の方が面白い気がします。愛車のエッセはマニュアル、油圧パワステ、アクセルワイヤーで路面の感覚をしっかりと伝えてくれます。こういうタイヤ付けたら面白いかも?