輸入車の販売シェア、11月は14%を突破!
11月の販売台数が発表された。日産の数字見て「う~ん!」。今年はeパワー効果炸裂により9月も絶好調の前年同月比127,6%! 1月~9月までの累計は同125,6%という大笑い状態だった。なのに完成車不正で納車出来なくなった10月は同44,8%と半分以下になってしまう。
11月になり少し上向くかと思いきや、何と同53,2%という数字。それでも9月までの貯金は大きく累計だと同111,4%で済んでいる。12月の台数を見ると、単に納車出来ず台数が伸びなかったのか、それとも顧客離れをしているのか解ります。セレナやノートeパワーの新車効果が薄れてもイケる?
同じく11月の販売数落としたのが、モーターショー開幕日に完成車検査不正を報じられたスバル。11月はモロに影響を受けたと思われるが、販売台数は同87%と日産ほどの落ち込みじゃ無い。すぐ社長が謝罪したし、何よりブランドイメージを壊さなかった。ほとんどダメージを受けないで済んだ?
トヨタは同101,3%。これといった新しいニュースもなかったのだけれど、キッチリ売っている感じ。ホンダも同98,4%で、やはり新車なかったのに堅調。マツダ同74%でスバルより落ち込んだけれど、不明です。人気度はリセールバリューに影響を与える点が懸念材料と言って良い。
驚くべきは輸入車の販売シェアが14%を突破したこと! 日本車は日産やスバルの販売減により同93%になったけれど、輸入車が同107%と好調。結果、11月の販売シェアは過去最高の14%に達した! 2017年11月までの累計でも12%を突破し、これまた過去最高のシェアになっている。<続きを読む>
<おすすめ記事>