重症化した人の数は減少傾向に! 一昨日紹介した通りトンネルの出口が見えてきた?
今日もあくまで私の印象だと言う理解でお願いします。一昨日「どうやらアビガンが効いているようだ」と紹介した。下は19日発表のデータです。発症してから重症化に移行した人が16日の+25人をピークに減り始めている。19日のデータ見ると+6人。我が国の場合、感染者数は全く気にしないで良い。PCR検査が追いついてませんから。感染者数で一喜一憂するのはナンセンスだ。
また、死亡者数もアビガンと関係無いため気にしなくていい。重症化したらアビガン効かない(と思ってください)。注目すべきは人工呼吸器が必要な状態になってしまう人の数です。下は20日の発表データ。重症化した人の数を見ると12人で増えている。増えているような気持ちになるけど、そら違う。絶対的な感染者数はおそらく増えている。12人なら先週14日の17人より減ってます。
そして21日のデータだ。何と軽~中等度の症状から重症化して人工呼吸器が必要になったのは1人増えただけ。もちろん退院した人もいるだろうけれど、それでも重症化してしまった人が多いと思えない。確実に重症化する人の数は減っていると考えていいだろう。そもそも医療現場に負担を掛けるの、重症者の増加です。21日発表の数字だと全国で1床しか増えておらず。
今週、重症化した人の増加を毎日10人以内に抑えられていたなら、アビガンは期待していいと思う。もちろん今楽観的になり3密を気にしなくていい、ということではない。明日から急激に重症化する人が増える可能性だってありますから。ただ悲観的になることもない。大手メディアを見ると暗いニュースばっかり! 繰り返すが重症者232人いるため、死亡者数は増えるかも。
なるべく早い時期に1)具合悪くなったら新型コロナ疑い外来に行き感染検査。2)アビガン投与。3)環境あれば自宅。ない人はホテルなど隔離施設で陰性になるまで滞在--というスムースな流れを作らないとならない。厚労省の医官が失策を認めずいろんな足を引っ張るだろうけれど、有能な政治家や前向きの役人に頑張って貰い、今月中にシステムを立ち上げて欲しいと強く望む。
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