雪なんか積もってないのに首都高、雪降らない中央環状線トンネルから通行止めにしやがった!(大笑)

最近日本を「ポンコツになりましね~」と感じる『見本』が出てきましたか~。まず気象庁ポンコツです。今やスーパーコンピュターも天気予報をしている。雨か雪か怪しかった場合、予報官が出す予想よりゲタ投げて決めた方が当たる(笑)。スーパーコンピュターだと東京23区、2日前から朝9時でミゾレの予報を出していた。気象庁は大雪だと大騒ぎ。メディアはナスがパパです。

2月10日の9時

100歩譲って気象庁の予報を皆さん信じなければ問題無し! なのに首都高は気象庁の下部組織なのかもしれない。疑うことなく「大雪だ大変だ!」。9時時点じゃ地温も高いため路面に全く雪無し! なのに通行止めを始めやがった! しかも腹抱え笑えることに首都高そのものがポンコツなので雪なんか絶対積もらないトンネル部分から通行止めにしている。なぜか?

以前、トンネルから4号線に分かれるキツい登坂路でスタックしたトレーラーが10時間以上トンネルを走れない状況にしたからだ。この時の対応が徹底的にタコでした。すでに雪が積もっていたのだから、ここの出口だけ通行止め措置にすればいいだけだった。そもそも交通量多いJCTだから、融雪剤を撒いておけば東京の気温ならクルマを走らせておけば凍らない。それすらやっていない。

雪が降ったら怪しくなる箇所は首都高でそれほど多くない。重要なJCTや交通量の多い出入り口だけ融雪剤を撒けばいい。なのに何もしないで通行止めにしちゃったから雪が凍り付いて数日間にわたり大量の人員を投入して雪かきするハメになった。融雪剤撒いて急所だけ通行止めにする装置をしておけば、10分の1の人員で大道脈としての機能を維持出来た。

今回「通行止めにしておけば責任は回避出来る」と判断したんだろう。「物流を担う!」という健全な精神が宿る組織なら、数日前からの雪予報を受け、万全な対策を取るだろう。具体的には、1)高速道路からの流入車に対しては夏タイヤだと取り締まる旨の表示を出す。2)勾配のキツいJCTや出入り口は融雪剤を撒く。3)融雪剤撒いても厳しい勾配のJCTと出入り口は閉鎖。

これで十分だと思う。新型コロナのドタバタも全て根っ子は同じかと。

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