雹の被害は皆さん考えているよりずっと大きい。黒くて凶悪そうな雲に御注意を!
北関東で降った雹で相当数の被害が出た。ピンポン玉以上のサイズの雹になると100km/h以上で降ってくるためボディは凹み、最悪フロントガラスも割れてしまう。どうしたらいいか? 走行中であれば、雲行きを常時チェックして頂きたい。雲の下が霞んでいるときは大雨降ってます。梅雨明けする前&凶悪な黒さの雲だったら、雹を疑うべきだと思う。
念の為、陸橋の下や歩道橋の下など、雹が直撃しない場所を探して様子見をすすめる。コチラに向かっている黒雲ならせいぜい15~20分も待てば十分。雹は割と早いタイミングで降り出す。雨だったらそのまま走り出せばいい。また、北関東のように雹になる可能性の高い地域であれば、厚めのボディカバーをクルマに載せておき覆うという対策も効果的。
もしボディが凹んだらどうか? 普通はデントで直す。たくさん凹みあると通常より安くなります。もちろん凹みの深さによって違うため、写真を撮ってデント屋さんに相談してみること。あまり多かったり酷いダメージだと修理しきれない。自然災害担保の車両保険に入ってなければ超カッコ悪いけれどデコボコのまま乗るしかないです。下取りに出すと全損扱い。
窓ガラスの割れは、これまた車両保険でカバー出来なければ自分で交換するしかない。とはいえ最近は安価な中国製のガラスが入ってきており、純正で10万円以上するようなガラスでも2万円前後で買える。交換工賃4~5万円掛かるため、6~7万円で交換出来ると思っていいだろう。窓ガラス、中国製も『FUYAO』などは中国で生産されている日本車にも採用されているから心配無し。
ディーラーに窓ガラス交換を頼むと目玉が飛び出る金額になる。
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