EV
ニューヨークショーでEV(電気自動車)が話題になっているという。確かにEVの将来は明るい。といっても発電機を搭載した、いわゆる「プラグインハイブリッド」に限ると思う。考えて欲しい。公表されるEVの走行距離の目安は10・15モード。EVの場合、アイドリングもしないし回生ブレーキも付いているしで、普通のクルマよりモード燃費表示だと有利。仮に軽自動車サイズで160kmくらいの走行距離だとすれば、大雑把に言うとガソリンタンク容量6リッターというイメージです。走り出した途端、残量警告灯が点いた状態になってしまっていると思えば間違いない。雨の日に除湿したりエアコン掛けたり暖房入れたりすれば、走行可能距離は「時間単位」になってしまう。まぁ2時間か。常にバッテリー切れを考えながら走るの、けっこうなストレス。小さな発電機を搭載したプラグインハイブリッド(今まではシリーズハイブリッドと呼ばれていた)なら大いにイケる。小型発電機を搭載したEV、どこのメーカーが最初に出してくるだろうか?
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台湾では発電機付き電気スクーターが
実用されるとかされないとか。
原付二種として
日本向けに輸出を目論んでいるようです。
日本ももうちょっと台湾のEV技術に
目を向けるべきでは無いでしょうかね。