2025年の生産台数が出てきました。2018年比でホンダ、日産、マツダいずれも3分の2以下へ激減!  

ホンダと日産の台数を見ると深刻さがハッキリ解ると思う。ホンダの場合、2018年の世界生産台数は536万台だった。2025年と言えば340万台! 3分の2になってしまった。日産も2018年に549万台生産していたが、2025年は295万台。ホンダ以上に厳しい落ち込みである。この間、トヨタ(ダイハツを含まない単独)を見ると889万台から1054万台に増えてます。

ホンダの2025年世界生産台数

普通、これだけ業績を落としたら、反省や見直しが必要だと思う。私に対し「辞めた人の個人名を出すのはよくない」と諭してくれる人がいる。気持ちは有難く思う。でも歴史って偉人も悪人も名前無しじゃ意味ない。失敗した人を全員匿名にした歴史書なんか見たことありません。独裁国家などであれば珍しくないですが。「個人名出すな」は明日のためにならない。

日産の2025年世界生産台数

過去を分析することで明日の教訓になる。過去を反省することで現在の失敗を防げる。むしろ積極的に現在進行形で足を引っ張っている人を指摘出来たなら、歴史に悪名として残ることが明確になるためホンの僅かながら抑止力働くと期待しているのだけれど、藤原さんも内田さんも星野さんもやりたい放題やってズタズタにしてから円満退社しちゃった。

ホンダの場合、さらにOBに対しやさしい。三部さんも退任すれば責任は全く問われず円満卒業かと。せいぜいホンダのデザインを地に落としたミナミンと小澤常務がラインから外されるくらいだと思う。考えて頂きたい。生産台数が3分の2になったら、落ちた分の仕事を失った人もいるということ。自動車産業って裾野が広い。もちろん、これから仕事を失う人だって出てくる。

マツダの2025年世界生産台数

ちなみに2018年のマツダは160万台だった。2025年の台数を見ると116万台。ホンダと同じく3分の2になってしまった。マツダの場合、2023年6月から毛籠さんが賢明に立て直しを始めて2年半経ったものの、未だ成果になって出てこない。新型CX-5も現行モデルと同じくらい売れるかと聞かれたら「う~ん」。中国製(長安汽車)のマツダが売れても収益は薄い。

2026年も台数増えるニュース無し。いや、マツダに限らず、日産、ホンダ共に今年売れそうなモデルを持っていない。2027年あたりから電気自動車の普及が始まるし、ほぼハンズフリーで走れる高性能ADASもニーズ出てくる。いずれも高い性能を持っていながら安価じゃないと勝負にならない。ホンダと日産とマツダ、そこでガッツリ世界と戦えるだけの体力を残せているだろうか?

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6 Responses to “2025年の生産台数が出てきました。2018年比でホンダ、日産、マツダいずれも3分の2以下へ激減!  ”

  1. アミーゴ5号リリボーン より:

    かつてプロ野球の野村監督が、
    「勝ちに不思議の勝ちあり
     負けに不思議の負けなし」と言っていたけど、本当にそのとおりですね。

    しかもタチの悪いことに、そういう輩に限って自分大好きで自分ファーストだから、とことんポストにしがみつく。本当に醜いし、業績もドンドン悪化していく。。。

    会社は経営陣と株主と社員で回すものだけど、大株主も馴れ合いかハゲタカしかいないし、社員(労働組合)の経営に関わる権限もあまりに小さすぎるように感じております。

  2. フランス車が好き より:

    トップの選ばれ方の問題な気がしています。
    大企業のサラリーマン経営者は、グループ含めて何万、何十万人もの従業員を率いる責任と、その規模の経営判断を下す能力が本当に備わっているのか?と考えることがあります。
    評価されてきたのは、失敗しない、上司と衝突しない、社内調整が上手い、前例から外れない、波風を立てない。そうした“組織内最適”の政治力の面じゃないでしょうか。
    大企業で出世する能力と、衰退フェーズに入った巨大組織を立て直す力は、実はまったく別物なのだと思います。

  3. RED より:

    ホンダの新しいロゴが先日お披露目されましたが、私にはM氏の作品にしか見えませんが。ついに本丸を落とされましたかね。デザイナーとしたらロゴマークを任せられたら出世の本懐と言えるでしょうし、新しい本社ビルの外観にも口を出してるんじゃないだろうか?自分の力量はさし置いておいて権力者にすり寄り、自己満足している感じなのでしょう。健康な木には白アリは付きません。状態の悪い木に白アリは巣を作り食い荒らします。(植木屋見習いの爺より)

  4. K.A より:

    つい最近、「トヨタの子」を読みました。少し癖のある組み立てでしたが、私は面白く読みました。創業から今に至る繁栄の理由がよくわかります。本田宗一郎さんの話しを読んだ時も同じように感じました。どちらも、「そら、成功するわな」という感じです。今の日産、マツダ、ホンダ、本当に残念ですね。

  5. 富士山 より:

    今は「身をもって範を示すのが上の勤め」って概念が吹っ飛んで、不祥事の責任すらも取らなくなって、さらに驚異の「捏造被害者ムーブ」かまして自己利益化図る人間すら珍しくない時代ですから、かなり異常な時代ですね。
    上が「悪い範」しか示さなくなったら、逃げ得が当たり前になり、そりゃ規律所じゃなくなります。

    ここは自動車業界の為にもやっぱりF原さんが大和田土下座で清い範を示すべきかと。
    たった一人の土下座の事実で、多くの後進の救いとクズい同類へのプレッシャーになりまする。

    半分以上本気なんですが(笑)、今の時代はそれだけ「当たり前に責任取る」って事が重要なんですよね。社会と組織に取って。異常な時代ですよホントに。

  6. アクシオム より:

    この3社は、売れないというより、作れないになりつつあるかもしれません。
    日産は250万台でも利益が出るようなこと出していたけど、そうなると追浜と日産車体平塚だけでなく、下手すりゃ栃木も辞めざるを得なくなるでしょう。
    マツダは、これからもキャリーオーバーしてまでCX-5依存でいくんじゃないですか。ホントなら今まで日本で最量販車だったマツダ2の次期型を出さないといけないのに、近々CX-3とともに生産終了のアナウンスがでると言われている。マツダ3、CX-30も計画より売れていないから何も改良できない。結局、ラージサイズのCX-60が失敗したしたのが痛い。このFRプラットフォームは、マツダ6の後継でコンセプトカーとして発表されたビジョンクーペの市販車に合わせた設計だったから、それをすっ飛ばしてSUVにしてしまったのがそもそもの躓きでしたね。だから不具合も多い。
    ホンダは、単独路線も難しいけど、協業はもっと向かない。アステモを日立から引き離したところを見ると、日産との協業より単独ジリ貧でもやって行かなければいけないからでしょうね。

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