2025年度の電気自動車補助金が発表されました
2025年度の電気自動車補助金が決定した。一昔前は限られた車種しかないため「電気自動車」や「燃料電池車」という大きな分類だったものの、頭脳明晰で暇な役人としちゃ面白くないのだろう。基準を85万円とし、車種やメーカーの貢献度により、そこから90万円まで加算したり、減額したりしている。ちなみに満額はトヨタとレクサスのみ。日産が89万円になる。
SAKURAやN-VAN:eは57万4千円
興味深いのが中国車と韓国車。2024年度はBYDに大きな補助金を付けていたのに、2025年度を見るとBYDの35万円に対しヒョンデは67万円と倍近い。ヒョンデとしちゃ驚いたことだろう。どういったロジックで中国と韓国の立場が逆転したのか不明ながら、興味深いこと。BYD、ヒョンデに対向して値下げしてきたけれど、補助金を含めたら再び差が付いた。
今までの我が国の対応を見ていると韓国より中国の方を厚遇してきた。BYDとヒョンデ車を見ると、むしろ国内にディーラーネットを作っている前者の方がユーザーフレンドリィであり、補助金を多く出してもいい感じ。いや、ディーラーネットを持たず、自然災害に使える100Vの外部電源を持たず、自銘柄しか急速充電出来ないテスラの方がBYDより補助金多いのも不思議か。
ここに来て日中の関係が変わってきたということか? だとしたら正しい。ちなみに明日からソウルモーターショー。下旬に上海ショーが開催される。取材に行こうとしているフリーランスメディアに対しヒョンデはしっかり対応してくれているのに対し、BYDって超塩対応。上海ショーのプレスパスを取ろうとしたら中国側からの招待状(B5の定型文にハンコを押したもの)。
皆さんBYDの広報にリクエストしたらしいが、全員「出来ません!」と断られたそうな。前述の通り招待状と言っても紙一枚でいい。それすら却下された。メディアってユーザーの代表のようなもの。いろんな意味でBYDは日本じゃ厳しいと思う。中国は日本でも日本と違うルールでゲームをしているようなもの。日本側からすれば「それ反則じゃね?」といっても「はぁ?」。
BYDの補助金が満額の3分の1であり、ヒョンデの半分と決めた役人も同じようなことを考えているんだと思う。ホテルの住所で日本の免許が取得出来ることといい(日本の免許取って白タクやっている中国人もいるらしいが取り締まりはカタチだけである)といい、日本は中国の不動産を買えないのに中国人は買える件といい、日本国内では日本のルールを守らせて頂きたい。
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