450万円のシビック・タイプRの貰い事故の件について。ドラレコなければ泣き寝入りでした

貰い事故で大破したタイプRの件が話題になっている。こういった事故、今に始まったことではない。基本は原状復帰。「廃車なら同程度のクルマの相場」であり、修理するなら「修理代+事故車になるための評価損」ということになる。今回は後者と言うことなので、修理代+評価損。「同じモノを返せ!」という気持ちは120%理解出来るけれど、残念ながら死亡事故でも同じ。

イヤなら裁判に持ち込むしか無く、どういった結果になるのか読みにくい。従来の例で言えば、保険会社の気分次第といったあたりが落としどころになる。人身事故にも言えるコトながら、被害者に対する配慮は保険会社によって千差万別。ケチな会社は徹底的に値切ってくるため訴訟沙汰になりやすい。保険に入るなら金払いの良い会社を選ぶのが一番大切です。

巷間、保証内容が大きな問題になっているようだけれど、私はブツけた輩が「信号を守っていた」と主張している点に注目している。今回、ドラレコの映像あったため相手側の信号無視が明白になった。けれどドラレコなく相手側が「青だった」と主張されたらどうなっただろう? おそらく「走っているだけで危険」とされる。むしろ相手の横っ腹に当たっているため不利。

古いドラレコは最小限の効能あるも注意が必要

「交差点は危険なんだから注意していれば避けられただろう」の上「あんたが横っ腹に突っ込んでいるんだから信号無視はどちらか解らない」となってしまう。「450万円全額保証しろ」どころの話では無く泣き寝入りか、ぶつけてきた車両の修理代まで負担させられるハメになった可能性大。ドラレコあるから被害者の過失はゼロ。相手側100%になるます。

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ということでドラレコを持っていないならすぐポチろう! そして現在ドラレコ付いている人も、果たして仕事をしているのか確認してみて欲しい。一番確実なのは標準装着のドラレコ。続いて少し高いけれどディーラーオプションです。

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3 Responses to “450万円のシビック・タイプRの貰い事故の件について。ドラレコなければ泣き寝入りでした”

  1. CX-60 より:

    この事故を聞いてドラレコの点検をしてみましたが、安いのは日時が初期値に戻ってしまうようになってしまいました。内部の保存用電池がダメになってしまったのか、ちゃんとしたのに買い替えようと思います。

    赤信号なのに無理に入ってくる車も多いですが、あえて突っ込んでくるというよりほとんど信号を見ていないドライバーもいます。差別するわけではないですが、はやり中高年以上の方が多いかと。クラクションを鳴らしてみても、気づかない方もおられます。青信号でも怖いです。

    ドラレコで責任が追及できても、事故った車は元に戻りませんし、人身事故になれば後遺症もま逃れない場合があります。今回の事故には交差点で待っている自転車、目撃者もいました。加害者には運転をする資格がないと思いますが、そんな車がうようよいることはとても怖いことだと思います。

  2. z151 サンバー愛好者 より:

    私も加害者がまず青信号を主張したことを驚きを持って受け止めました。
    「ハッタリでもいいからとりあえず主張しておけ!」なのか「認知機能の異常もしくは直前夢見てた?」なのか。
    ドラレコ動画も見ましたが、割と自信たっぷりな様子で離れしているのかもとさえ思うくらい。
    「こっち、ドラレコ付いてっから」と被害者側のディーラーマンに言われてたじろぐまでは堂々と主張する気満々な感じです。

    加害者側の補償範囲何となく某保険会社のニオイがプンプンしますが、ネットの予想だと外資系ネット保険じゃないかと。
    いやいや昔ながらの国産保険会社にもそれより強烈なとこありますから。
    売り上げ代金全額補償はちょっとどうなのかと思いますが、この事故がなかったら受け取れたはずの全額と保険金の提示額には大きな差があり、直前で愛車が消えたオーナーの気持ちを考えると簡単には引き下がれないというのは理解できます。
    加害者が被害者に対して申し訳ない気持ちがあるならば補償で漏れた金額を自腹で補填でしょうが、実現するものでしょうか?

    もうひとつ、被害者側の保険会社も「今回の事故は事業案件なので弁護士特約の事案に該当しない」と断って来たらしく、そこでもちょっとガッカリ。
    具体的にどこが該当するのか規約の該当部分を明示してもらって確認した方がいいでしょうね。

    この時代のシビックタイプRがほぼ現行車の新車店頭価格なのに3度目の驚きです…。

  3. Rotarycoupe より:

    クルマ好きには厳しいお話ながら、こちらに過失がなかったとしても保険会社から車両保険金額を超える弁済は難しいです。これを認めれば、旧車を仲間で高く転売してから潰して保険金をいっぱいいただくことができてしまいますから。

    旧車は防衛運転に努めるしかないです。
    長年バイクに親しまれている方なら自然と身に付いているはず。今回の事故も、タイプRでなくバイクだった死んでいるかも。大きな怪我もなさそうで、まずは感謝すべきなのでは。

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