5.12kWという巨大な電池を半額で買いました! これで10年後は電力無料になる、と思う!
驚くほど大きい「電池」が登場してきた! 何と5.12kWhとな! SAKURAで20kWhなので、電気自動車の4分の1という容量である。これだけ大きいと、どんな使い方をしてもヘコたれない。非常用電源として考えているなら、1000W使って4時間くらい持つ。しかも停電と同時に自動で電池からの給電に切り替わるため、パソコンなどの精密機器はそのまま使えます。
3時間充電するとリーフでも30km近く走れる!
その気になれば電気自動車の充電だって出来てしまうほど。この電池を電気自動車に搭載しておけば、事故や大雪で2日間くらい動けなくなっても電気毛布など暖房機器を使い快適に過ごせることだろう。何なら湯沸かし器とか積んでいるとコーヒーとかカップラーメンなんか食べられる(笑)。キャンピングカーや小型船舶だとウルサイ発電機を積まなくても電源になってくれるのだった。
競合製品より20kgくらい軽いが51kg! 1人だと腰がアブナイ
ちなみに最近太陽光発電を屋根に付けている人が蓄電池を導入し始めている。価格を見てびつくり! 5kWh級で100万円くらいする。しかも3元系リチウムイオン電池のため、充放電サイクルで700回くらいで性能劣化しちゃう。一方、今回導入したイーノウの5.2kWh電池は半額セール期間なら34万9995円で入手出来る。1kWhあたり6万8300円ならお買い得かと。
リーフに充電中。1623Wを発生してます
しかもリン酸鉄リチウム電池なのでフル充放電回数3500回転くらいで80%前後という容量をキープ出来る。満充電して20~30%くらいまで使う感じなら15年で80%か? こうなると非常用電源というより、スマートマイクログリッド用の蓄電池として使ったってモトが取れる。次なる私のテーマは「電力の自給自足」です。電力会社の自己都合で高くなったから電気を買うのがイヤになった。
充電器の表示も16.2A(1620W)で合致
10年スパンで考えると、1kWの太陽光発電パネル(10万円程度)で昼間電力を作って貯め、夜に蓄電池として使えば電力会社から電気買うより安くなる。15年使えば圧倒的に浮く。太陽光電池で作る電力は1kWあたり13円前後。電力会社から買う電力を43円とすれば30円差。2kWの太陽光パネルを導入すると、1kW分で昼間の電力をカバー。1kWは蓄電池に貯めておくということです。
交流100V電源と太陽光発電端子、12V直流で充電出来る
私のウーブンシティ(八丈島の釣り小屋)はカーボンニュートラルを目指そうとしている。この電池と2kWの太陽光パネルで電力会社から電力をほとんど買わずに済むんじゃないかと考えている。もう1kW分の太陽光発電パネルを導入すれば、電気N-VANを年間7000kmくらい走らせるくらいの電力になります。下のパネルは1枚200W(0.2kW)。これ5枚で1kW分だ。
イーノウの5.12kWh電池は1000Wだと1日で充電可能
参考までに書いておくと、カナディアンソーラーの300Wパネルが2万円くらい。8枚16万円。10年間で最低2万kWh(電力会社から買うと80万円分くらい)発電します。半分はプラグインソーラーを使い家庭消費。半分を蓄電池に繋ぎ夜用に使う。夜間は今回導入した蓄電池の35万円分が必要になるけれど、それでも工賃やプラグインソーラーのインバーターを加えたって安く付く。
何よりカーボンニュートラル! そして高い電力を押し売りされることだって無い! 10年以降は大笑いで無料の電力を使えるという寸法! 私は65歳なので運良く75歳まで生きられたら電力タダですよ。今年、上で考えたシステムを実証してみたいと思う。いやいや時代は変わっていく! 小さい戸建て住宅や、南向きのベランダがあるなら試す価値はあると思う。
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各電力会社は4月から6月にかけて、値上げ申請を出してますし、ただ傍観しているだけだと、遅かれ早かれ泣きを見るのかもしれませんね。
この手の発電機やバッテリーは電気の質に問題があることが多いと聞きます。具体的に言うとデータ通りでなく機械の故障に繋がると。自分が使ってる物でも代理店から使用は避けた方が良いと言われています。レギュレータ破損が多いと。
非常用としては良いと思いますが常用するとどうなるかは不安が残ります。