bZ4X=600万円。ソルテラ=594万円でした。素材の価格高騰で電気自動車の値付けが難しい

bZ4Xの価格がFF=600万円。AWD=650万円と発表された。bZ4Xの場合、全車KINTO扱いになるため、残価設定で毎月の支払い額は自由に決められる。だからこそ価格じゃなく「メーカー希望参考価格」という扱い。極端な話、4年後の残価を200万円にすれば、東京都のように補助金が国と別個に出る地域だと(2022年度分は未発表)毎月の支払い額を6万円台に設定出来ると思う。

アメリカ価格は4万2千ドルスタート

ソルテラはどうなる? 71.4kWhで594万円という価格、539万円のARIYA(66kWh)より電池搭載量が多いものの、決して安くない。我が国に於ける電気自動車の購入意欲を評価すると欧米より極端に低い状況。アーリーアダプターはリーフを買って疲れ果てた。RAV4やアウトランダーのPHVを買って置けば電気自動車としても使えるため、それで十分だと考えるだろう。

ソルテラを売ろうとするなら、bZ4Xより装備などを落として安くするという手もある。そもそもbZ4Xは「500万円台前半。高くて中盤」と予想されていた。なぜ600万円になったのか? 真相は不明ながら、昨今の材料高騰の影響も無視出来まい。ここにきてリチウム電池やモーター、半導体の素材が急激に高くなっている。しかも日本で作る電池の材料は輸入のため円安だとさらに不利。

とはいえアウトランダーPHEVも納期は「冬休みになります」

多くの工業製品が値上がりだけに留まらない。クルマは説明するまでもなし! 特に輸入車の場合、すでに半導体不足で納期遅れが常態化している中、ロシアのウクライナ侵攻で様々な部品の調達に苦労しているという。来月あたりから一段と厳しくなる可能性大。2輪業界も納期半年が当たり前になりつつあるという。本日、輸入2輪の合同試乗会に行ってきたけれど納期遅れは深刻らしい。

はたまた全日本ラリーで私らのチームは新しい車両を投入しようとしている。ロールケージ用の鋼材が欧州から入ってこない。車両を作りたくても作業出来ないのだから困ったもの。しばらくの間、読者諸兄も「そんなモノが足りないの?」という状況に出くわすと思う。価格だって間違いなく上がる。買おうと思っているブツがあるなら早めに確保して吉です。食材も。

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