IPCCが「このままだとさらに気温上がるぞ!」とぶっ込んで来ました! 自動車産業は乗っかるしかない

IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)がまたまたぶっ込んで来ましたね~! このままだと2040年までに産業革命から1.5度上がるという報告書を出した。このレポートで二酸化炭素大嫌い派はパワーアップし、2050年のカーボンフリーを確実にするよう盤石の体勢を作り上げると思う。ちなみに我が国の大手メディアは未だに「地球温暖化」と言うが、世界の流れは気候変動です。

ちなみに気象庁が出しているデータによれば、1891年~2020年(129年間)の気温上昇は主としてヒートアイランド現象によるものだと考えられる。海や人口密度の低い場所での気温上昇、計測誤差の範囲内と言って良いレベル。そもそも1891年以前の気温など残っていないため、1800年前後に興った産業革命の時の正確な気温など存在しない。それ以前のデータについちゃ「予想」だ。

海面水位も同じで1906年以前は不明。気象庁によれば50年以上の周期変動があるという。1950年と2020年では2cmしか変わっていない。なんせ干潮と満潮で2cmの100倍程度の潮位変動あります。海面上昇についちゃ「無い」と言って良いレベル。だから私は地球温暖化と言うと(ぷっ!)を付けたくなる。ただし! 二酸化炭素を出さないようにしようという動きには賛同します。

そもそもモノを燃焼させるのは美しくない。100歩譲って燃焼させるなら、大気中の二酸化炭素を回収してからだと思う。じゃなんで地球温暖化を批判するのか言えば、そんなこと関係なしに世界は動いていることを認識して欲しいからだ。いまだにカーボンフリーは不可能だとか、コストパフォーマンス悪い等と宣うヒトが多い。カーボンフリーって理屈じゃ無いんですよ。

今や大きな世界の流れになっている。そしてカーボンフリーが実現したら、地球はもっとクリーンになるし、エネルギーコストだって下がると私は考えてます。世界経済を伸ばしその上で持続可能とするのは、エネルギー革新しかないと思う。カーボンフリーが絵に描いたモチだと主張するのも自由だけれど、賢明な諸氏は世界の流れに乗った方がいいんじゃなかろうか。

カーボンフリーとなれば原発を使うしかない、と言う人は広島と長崎、そして福島をもう少し深い考えて頂きたい。制御出来ないエネルギーなんか使うべきじゃありません。原爆を落とされたのも、負けていることを認めず玉砕するまで戦うことを強要した我が国の政府に責任の一端があります。5月8日にドイツと一緒に負けるべきだった。深く反省し、原発は全廃すべきである。

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