TRDからヤリスにロールケージ組んだナンバー取得可能モデルが出た~!
久々に楽しいクルマが出てきました~! TRDの『ヤリスカップカー』で、ワンメークレースのベース車となる。ヤリス1500にロールケージや15mmローダウンのサスペンション、オイルクーラー、6点式シートベルトなどを標準装備してN-ONEと変わらぬ217万1170円! 競技用タイヤとバケットシートを装着すればレースに出られるし、サーキット練習用のクルマにしてもよい。
ここ何年かロールケージを標準で付けてくるコンプリートカーは出てこなかった。素晴らしいと思う。私が若かったらこのクルマ買ってラリー仕様にしてタイへ持って行き、タップリ走れるタイの選手権に出たい。もちろん国内レースでウデを磨くのもいいだろう。エアコン付きなので毎日の足として使うことだって出来る。記事書いているウチ、欲しくなってきた。
1つ注意して欲しいことがあります。ヤリスカップカーに限らず、ロールケージ付けたクルマに乗るなら、必ず5点式以上のシートベルトをキッチリ締め込んだ状態にして欲しい。なぜか? 本来なら内装材はソフトな素材になっている。事故で衝撃受けても、頭を守ってくれます。けれど固い鉄で構成されてるロールケージに激突したら相当のダメージ受ける。
3点式シートベルトだと十分身体をホールド出来ているかとなれば難しい。ロールケージにソフトなパッドを巻いても十分といえない。ロールケージのパッド、ヘルメット被った状態でブツかった時を想定したもの。頭蓋骨ダイレクトじゃありません。ということでヘルメット被らないで乗るときは、必ず身体を固定するためのフルバケットシート+5点式以上を(4点ではダメ)
ヤリスカップカーの注意書きのところに「公道では6点式シートベルトを取り外して」と書いてあるけれど、安全を考えたら推奨出来ない。6点式シートベルト締めた状態で3点式を装着するのが正しい。よく「5点式以上のシートベルトを締めると身体が動かず安全確認出来ない」と言われるけれど、明確な判断基準無し。首がひねれて安全の目視確認が出来れば当てはまらないと考えます。
<おすすめ記事>