カローラクロス、値上げせず! しかもクルマの仕上がりはキッチリ良くなった~

新型コロナ禍以後、クルマの価格がジワジワ上がり続けている。直近でもカローラクロスと同じCセグに属すホンダ「ZR-V」は「原料費や流通経費の高騰」という理由で7万5900円も値上げした。一方のカローラクロスは、見て解る通りフロントのデザインを一新している。後で紹介する通りクルマも格段に質感が上がった。値上がりしてもおかしくないが、一部グレードでは価格据え置き。

ただし、普通エンジン車を廃止したためスターティングプライスは上がったけれど、売れ筋になりそうなハイブリッドの『G』と『S』の価格を見ると、276万円/298万円のまんま。色々変わったのに値上げしていないということになります。結果、カローラクロスはCセグハイブリッド車でダントツにリーズナブルなクルマになった。前出ZR-Vのハイブリッドは一番安価なグレードで363万4400円ですから。<続きを読む>

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2 Responses to “カローラクロス、値上げせず! しかもクルマの仕上がりはキッチリ良くなった~”

  1. kuz より:

    カッコいいっすね。で、やっぱり問題は納期ですね。GRはすでに受注停止とか。
    あと記事で気になったんですが、標準車のシステム出力は少し前の段階で122馬力じゃなくて140馬力にアップデートされてます。

  2. KUMA より:

    やっぱり、欲しがられるモノには、
    ①デザイン、②ストーリ性、③性能、④手の届く絶妙な値付けがあると思っています。

    カローラクロスは、今回のマイチェンできっちり、①、②をブラッシュアップしてきました。先進さと洗練さのある顔もいいし、GRのオーソドックスな硬派な顔もいい!!
    逆に、日本車は③性能、④手の届く価格はバッチリなので、ほんと、①デザイン、②ストーリ性 次第なんですよね。

    デザインの足枷になっているのが、実車での衝突試験。これだけコンピューターシミュレーションが進んでいれば、1stモデルのデーターの応用や簡易試験で認可をとれるようにして、もっとフェイスバリエーションを増やせれば、日本車の可能性はもっともっとでかくなると思います。
    特に新型リーフ、現行レイバック、クロストレックは別顔の選択肢が欲しいと思ってしまいます。

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