ホンダの電動原付2種(125cc相当)、ナビ標準装備で補助金使うと16万5200円。残る課題は電池

6月20日に発売となったホンダの125cc相当の電気バイク、ナビ標準装備で20万200円だという! 正確に書くと国から3万5千円の補助金が出るため、16万5200円になる。バッテリーは別売りながら『ガチャコ』というレンタルシステムもあるため、通勤に使っているような人ならエンジン車と同じくらいの総合コストで乗れる。なんたってスタンドに行かないで済むから便利。

紹介しよう。全体のイメージは写真の通り。普通のスクーターと見分けが付かない。出力8.2馬力ながら、最大トルクは200ccバイクと同等以上の22Nmある。テストコースであれば80km/h+αくらいの最高速が出るそうな。原付二種のため2人乗り可能。最高速60km/hのため交通の流れに乗って走れる。興味深いのはナビ標準装備という点。いろんな意味で面白いバイクに仕上がっている。<続きを読む>

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2 Responses to “ホンダの電動原付2種(125cc相当)、ナビ標準装備で補助金使うと16万5200円。残る課題は電池”

  1. アミーゴ5号リリボーン より:

    うーむむむむっ。

    率直に申し上げて、システムそのものが10年前のバッテリー性能を基準にして、メーカーの言い訳がだだ漏れているようで、値段もバカ高いし、ヒジョーにまどろっこしく感じられます。

    だってバイクの最大の魅力は、機動力と維持費の安さなのだから。

    中国では、リン酸鉄バッテリーが生産過多になっているはずだから、思い切って切り替えていけば良いのに。

    ホンダの寝首を狙う海外バイクメーカーが、シメシメと刃を研いでいる様子が浮かんできてしまいました。

    的外れ? 言い過ぎ??

  2. アミーゴ5号リリボーン より:

    いつもの通り、完全な妄想です。

    どうもこのEVバイクのシステムには、新しもの好きな夢追い社長の影響を感じるんですよね。ソニーのオフェーラとかホンダゼロと、同じ雰囲気が漂っている。同じ雰囲気とは「僕の提案、新しいでしょ。凄いでしょ。画期的でしょ。」的で、地に足が着いていない感じ。。。

    何しろ本田技術研究所の皆さんは、社長がEV全振りを宣言した裏で、「外れたら、どーすんだ!」「EVは、エンジン車の完全上位互換ではない!」「世界中のお客が、一足飛びのEVを求めている訳じゃない!」とばかり、次世代HVの開発を続け、実用化にこぎつけたツワモノ揃い。

    そういえば少し前に、軽のN-VANで似たようなカートリッジ式を開発していて、御蔵入りになりましたよね。

    ましてやですよ、
    軽よりも更に機動力と安価さが求められるバイクにおいて、このように高コストで使い勝手の悪そうなシステムを、夢追い社長を反面教師とする開発陣の皆さんが「是」とするとは到底思えません。

    ということでですよ、
    きっとホンダは、安価で使いやすいEVバイクをバッチリ育んでおり、世界中のバイクファンから拍手喝采を浴びる日が近いと、勝手に妄想しまくっております。はい。

    ちなみに、バイクへのオーディオディスプレイの標準装備は、大賛成です!!!

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