急速充電器の性能についちゃコストで落としどころが決まる。大切なのは普通充電です

7年後に迫った2030年のCO2排出量46%減を達成するには、ハイブリッド車の割合を増やすだけじゃ不可能。電気自動車の普及が必須条件となる。電気自動車を便利に使おうとすれば、必ず外出先での充電設備など必要になってくる。エンジン搭載車だってガソリスタンドないと使えないですから。改めて書くまでもなく、充電器の設置はガソリンスタンド作るよりずっと低コストで済む。

普通充電なら飲料の自動販売機なんかよりはるかに安価で簡単だ。参考までに書いておくと、数千円のコンセントを付けるだけで済む200Vの普通充電は、1時間あたり3kWh充電できる。勤め先が普通充電器を設置してくれると8時間なら24kWh。150km以上走れる。企業にとっても交通費を「会社で充電無料」にすれば妙味あるかと。<続きを読む>

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3 Responses to “急速充電器の性能についちゃコストで落としどころが決まる。大切なのは普通充電です”

  1. 猫まんま より:

    以前にも書いた通りどうせ補助金出すなら企業に充電器設置するために出して駐車台数の半分程度が充電設備有りなら電気自動車の敷居は大幅に下がると思います。会社行って勤務中に充電、休日は自宅で充電する。これで通常使用は問題無いかと。今の現状見てると本気で電気自動車普及させる気が有るんだろうかと思います。
    ところで本日マツダの前を通りかかったらCX-60の試乗車が有ったので3.3ディーゼルハイブリッドに乗ってきました。完全なロングツアラーで通勤とか買い物で乗る車ではないですね、レヴォーグの2.4Lターボと同じ。ディーラーの人も街中メインならCX-5の方が良いですと言ってました。ぶっちゃけ広さもCX-5と大差無し。車重が重いせいで軽快感はまるで無し。レヴォーグが戦車ならCX-60は重戦車ですね。戦車乗ったこと無いけどイメージ的なもので。
    興味があったトルコンレス8速ATは低速時(1速~2速?)にはガッツンガッツンくる。既に一度プログラムの更新が有ったそうですが以前はどんな状態だったのか?モーターの存在感は感じないけれどCX-5のような低速スッカスカにも思えなかったからモーターアシストが効いているのかな?乗り心地が固いと言われていた件については全然気になりませんでした。対策済の個体かと思って聞いてみたら多分対策はされていないことのことですが本当かな?でもマツダ3みたいなリアの突き上げは全く感じなかったです。車重が1,8トンもあるのが効いているのかな?長距離移動が多い人にはお勧めできるのではないでしょうか。一番良かった点は最近の車には標準装備?の自動パーキングブレーキの違和感を全然感じませんでした。普通にアクセル踏めばスルッと発進します。他社の自動パーキングブレーキはかなり意識的にアクセル踏まないと解除されないためこれは良いですね。

  2. ナンケイ より:

    確かに空港駐車場なんて基本的に急速充電の必要性なんか全くなく、普通充電で十分事足りますよね。

  3. たまちゃん より:

    やはり電気自動車は自宅で充電するのが1番便利で最適でしょうね。出先ではモバイルバッテリーを積んでおいて自分で簡単に充電出来るようになるんでしょう。とういうか満充電で400キロ以上走れれば1日に使うなら既に十分過ぎです。高価な全個体電池なんてもういらんでしょう。

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